『SPYDER Global Marketing Conference 2026』 〜アジア新興国市場の攻略に向けて〜
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森辺一樹(以下、森辺):皆さん、こんにちは。SPYDER INITIATIVEの森辺です。今日は、『SPYDER Global Marketing Conference 2026』の開催案内が出ましたので、そのことについてちょっとご案内をさせていただきたいと思います。
今年の『SPYDER Global Marketing Conference』は、4月20日月曜日の2時から開催をすることになりました。もうすでに弊社のホームページでご案内をしています。製造業限定なので、製造業の皆様で、弊社のメルマガを登録していたり、弊社のいずれかのメンバーとご面識賜っている方にはご招待状を出させていただいていて。ちょっとね、お席の関係上、オーバーしてしまったら抽選になってしまうので申し訳ないんですけど、概要欄にリンクも貼ってあるので、もしご興味のある方がいらっしゃったら早めにお申し込みをいただければと思います。
この弊社は去年初めて『SPYDER Global Marketing Conference 2025』をやって、非常に好評だったので、去年は6月にやったんですけど、今年もやりましょうということで、大石先生に座長のような立場でいろいろとご相談をしながら、明治大学の名誉教授の、グローバル・マーケティングの権威ですね、ご相談をしておりましたので。今年はね、去年は結構、学術寄りだったのかなと思うんですよね。大石先生にも基調講演をお願いしましたし、あと、明治大学の古川教授、それから原田教授のお2人にも講演をお願いして、非常に評価が高くて、質問なんかもいっぱい出て。ただ、学術寄りだったねということで、今年は実は実務家も1人入れていて、そんなプログラムになっています。
概要欄からセミナーのページに飛んで見てもらうのが一番いいんですけど、1人はね、まず、埼玉大学の副学長の井原基先生に基調講演をお願いする予定でございます。先生は、井原先生は去年、『アジア新興国チャネル戦略論』を白桃書房から出されて、この本がね、また読みごたえが非常にあって、この番組でもちょっと紹介したと思うんですけど、非常に面白い先生で。私も去年、知りあったんですよね。本を出したあとに、大石先生が「こういう先生が本を出されましたよ」と、「森辺さんのことが本に書かれていますよ」ということで、「1回ご紹介します」と言って、渋谷でお食事したんですよね。そしたら、もうめちゃめちゃ、販売、アジア、ASEANの販売チャネルオタクで、めちゃめちゃ面白かったんですよね、その先生が。いい先生で、すごく詳しい。何カ国語も操るんですけど、すごく詳しいし、現場に入ってものすごい細かい調査をやっているので、まあまあ、本も読みごたえがあるし、この先生にぜひちょっと基調講演をお願いしようということで。
簡単に経歴をご説明すると、東大大学院を出て、東京大学の日本経済国際共同研究センターで特任研究員をして、埼玉大学、チュラーロンコーン大学、それからハーバード大学などの研究員を経て、経済産業省の化粧品産業競争力強化検討会の座長をやられていたりとか、専門分野はアジアの流通とかマーケティング研究、新興国市場におけるチャネル構築、日用品・化粧品企業のマーケティング史などがご専門ですということで、この先生にお話をしてもらおうと。
どんなお話をしてもらおうかということなんですが、基調講演のタイトルは『アジア新興国市場におけるチャネル構築戦略』ということで、チャネルの「型」に関する話から始まって、現地で築いた「信頼」を一時的な関係にとどめるのではなく、いかに「構造」へと変えていくかみたいな、そういう道筋を論じていく予定で。あわせて、現地で飛躍する新興国企業のチャネル戦略が持つ圧倒的な「強さ」と既存の枠組みに捉われない「新しさ」についても深く考察して、実務に活きる視点で詳しく解説をしてもらうという、非常にね、たぶん今まさにアジア、ASEANをやられているような方々にとってはお役に立つ内容なんじゃないかなというふうに思っております。
セッション2でね、特別講演で『「感覚」から「再現性」へ 実務者が主導するマーケティング組織立ち上げのリアル』ということで、出光興産の佐藤さんという方を今回はお招きしております。一瞬ね、弊社のお客さんの多くはB2Cの日用消費財の企業さんなので、「えっ、なぜ出光?」というふうに思うかもしれないんですが、実は出光さんは、皆さん想像するのはガソリンスタンドが多いと思うんですけど、エンジンオイルを取り扱っているわけですね、製造販売していて、エンジンオイルはまさにB2Cなんですよね。実は日用消費財と非常に近しい部分がたくさんあるし、日用消費財だけじゃなくてB2Cのね、その他B2Cの企業さんにとっても非常に参考になるものがあるというのがまず大前提としてあって。
あと、この佐藤さんなんですけど、私が今までお会いした人の中で最もリサーチとかマーケティングに関してよく理解されている詳しい方。ただ学術的にというか、学問として詳しいではなくて、それをいかに実践に落とし込むかという能力が著しく長けていて、この人の話をみんな聞いたらきっと役に立つなと心から思って、だいぶ無理を言って、お忙しい中お願いをして、一銭の得にもならないのに無理やり呼んできたという、そんな背景がありまして。この佐藤さんのプロフィールをちょっと簡単に紹介すると、もともとP&Gの出身者が創業したマーケティングリサーチ会社で徹底的にリサーチを叩き込まれているんですよね。そのあと、大手日用品メーカーのユニ・チャームで長くいらっしゃって、グローバルインサイトリサーチのヘッドなんかをやられていて、日本にとどまらずアジア各国の消費者ニーズのインサイトなんかを統括していたという、そんな方なんですよね。ニューロサイエンスリサーチを活用した、人が自覚していない、無意識の中での生体反応を測定するとか、こういうマニアックなところまで入っていっているんですけど。2021年に出光興産に移って、エンジンオイルブランドのグローバル・マーケティング責任者に就任していると。B2Cマーケティングを推進するためのマーケティング戦略とか、組織計画とか、人材育成とか、実践型の教育システムを自ら設計して、実装して、日本企業がグローバル、特にアジア市場で勝ち抜くための挑戦をしているという、そんな方で、非常に面白いというか。僕ね、本当に25年以上この仕事をしていますけど、こんなにリサーチとかマーケティングとかのことをよく理解されている方、ロジカルに物事をファクトベースで考えていく。でね、何よりも学問としての知識じゃなくて、それを実践に落とし込むというね。僕、海外展開の半分は、いわゆるスキルだと思うんですよね、海外のことをまずインプットされている、この知識、リサーチをしているね、このインプットの量と、経験値という、これを僕はスキルセットというふうに呼びますけど、いわゆる実際に新興国とか特定国のビジネスに関する知識と経験、これが半分なんだけど、もう半分はいかに組織をそこに動かしていくかというね、このまったく海外ビジネスとは関係ない次元の能力がやっぱり半分必要で。リーダーシップみたいなものだと思うんですけどもね。この2つが合わさって初めて海外展開って成功するので。この2つをあわせ持った、そんな人だというふうに感じていて。この出光という会社がまたすごくて、決めたことに対してみんなが一丸となってもう全速力で最大限パワーをそこに注ぎ込むというね、なんともこの新興国市場のマーケットシェアを獲っていくときには絶対的に必要な組織のこの力、こういう力の強い会社で、これは絶対参考になるなと思って、ほんと無理を言ってね、特別講演をお願いしたという、そんな背景がございます。
セッション3でパネルディスカッション。ここで明治大学の名誉教授の大石先生にファシリテーターをやっていただいて。パネリストで井原先生も出光の佐藤さんも出てくださるということだったので、私もちょっと参加させてもらって、パネルディスカッションをしていこうというふうに思っております。
セミナーの部はこの3部構成で2時から5時半までですかね、やって、そのあと5時半から1時間半ぐらい懇親会をご用意していますので。去年同様、アメリカンクラブの地下2階のマンハッタン1、2、3をぶち抜いて全部借りましたので、ぜひ皆さん、こぞってご参加いただければと思います。ただ、残念ながら、たぶんね、去年もそうだったんですけど、もう満席になってしまうので、抽選になります。結構、早めに申し込んでいただくと、前半半分ぐらいはたぶん抽選枠にならなくて、後半になってくると、もうあふれてくるので抽選になってしまうので、申し訳ありませんが早めにお申し込みをいただければと思います。概要欄にリンクを貼っておきます。製造業であれば問題ございませんので。今日はこんな感じで『SPYDER Global Marketing Conference 2026』のご案内でした。
それでは皆さん、また次回お会いいたしましょう。