日本製が"プレミアム枠"になれない理由... 時代遅れの日本の製造業 | OVERSEAS(オーバーシーズ):海外進出支援サービス
第1274回 クーリエ・ジャポンで連載が始まりました。
森辺一樹(以下、森辺):皆さん、こんにちは。SPYDERの森辺です。今日は、私のちょっと連載が始まりましたので、そのご案内をさせていただければと思います。
クーリエ・ジャポンさんで、全8回ぐらいで連載が始まりました。何の連載かというと、去年の…、去年の1月とかに書店に並び始めている『製造業のためのアジア新興国販売チャネル戦略』、同文舘出版で出したやつですけど、赤い本なんですけど、これに関する連載なんですよね。クーリエ・ジャポンさんから同文舘の編集者が連絡いただいて、話題の本の試し読みということで、この本の中をちょっとかいつまんで、たぶんクーリエ・ジャポンの編集の方がいいなと思う部分を8回ぐらいに分けて紹介をして連載にしているという、そんな内容でございまして。概要欄にリンクを貼っておきますので、ぜひご覧いただければなというふうに思います。
この『製造業のためのアジア新興国販売チャネル戦略』は、副題として「一方的な製品の優位性よりも、相対的な販売チャネルの優位性」ということで、販売チャネルがどれだけシェアを上げていくために重要なのかということに着目して書いた本なんですよね。ポイントは、いつもの日用消費財のB2CだけじゃなくてB2Bも含めてね、B2CもB2Bも製造業全般に向けて書いた本で。地域はアジア新興国市場で。特に前半はね、少し精神論的なと言ったらちょっと誤解があるかもしれないですけど、マインドセット的な話をさせてもらっていて。結局、どういうふうに思考を組み立てていくかとか、どういうふうに考えると戦略的になれるかとか、欧米の先進的な企業とかシェアの高い企業は、どういうふうに考えているから彼らはこういう結果を生めるのかという、少しマインドセットのことについて書かせていただいているんですよね。例えば、先進的なグローバル企業の人たちっていうのはビッグピクチャーを描く力が強いとか、必ずグランドデザインを先に描くとかね、日本企業が弱いのは、別に戦略が弱いんじゃなくて、戦略が描けないんじゃなくて、グランドデザインが描けないのが不得意なだけでね、そういうお話であったりとか。あと、積み上げ思考で考えていく。製造業ってやっぱり積み上げですよね、研究、研究、研究、研究で積み上げていくと。これ、積み上げという考え方はすごく長期的な軸で見るとすばらしい考え方、人生積み上げですよね。自分のやってきたことの集大成が今なわけですから、これはあくまで積み上げですと。ただ、やっぱり一方で、ある程度短期で成果を出そうと思うと、逆算していかないといけないし、積み上げって結果論にもなりかねないんですよね。優秀な経営者なんかはよく、自分の人生を80年で考えたときに、何歳のときにどうなっているみたいなね、じゃあ、そこに行くためには今何をやらなきゃいけないのかって逆算で考えていくと、そこに行きやすいとかね。必ずしも自分だけの話じゃないし、スキルが整っていたらね、みんながもう、みんなの協力があって今の自分があるわけですから、そういうことも計算に入れると、逆算だけではないものの、この積み上げと逆算をうまく使い分けて、両方重要ですから。例えばそういうようなね、マインドセット的な話も前半半分ぐらいしていて、後半で具体的にどうやって強い販売チャネルをつくるのかみたいな、そんな話をしている本なんですけど。
ぜひね、この機会に連載を読んでいただいて、ご興味があればAmazonでクリックしていただければありがたいなというふうに思います。これからもしっかり本を書いて出していきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
それでは今日はこれぐらいにしたいと思います。皆さん、また次回お会いいたしましょう。