東:こんにちは。ナビゲーターの東忠男です。
森辺一樹(以下、森辺):こんにちは。森辺一樹です。
東:では、森辺さん。ついにPodcastも500回ということで、恒例のゲストの方に来ていただいてますけど、ちょっとご紹介をいただきたいと思います。
森辺:大石先生。500回、ついに到達しまして。100回おきに登場いただいて、今回も大変お忙しい中お時間を頂戴しまして、誠にありがとうございます。リスナーの皆さん、大石教授でございます。
大石:ご無沙汰しております。大石です。
東:じゃあ、大石先生を迎えて500回目なんですけど、じゃあPodcastの振り返りということで。1回目を始めたのが5年前だったと思うんですけど、100回目に、1回目に大石先生が出ていただいて、1回目、100回目、200回目、300回目、400回目、500回目ということで、大石先生とのなりそめというか、お付き合いの仕方がどうだったのかということから森辺さんからご説明いただいて。まだ新しいリスナーの方もいらっしゃると思うので。
森辺:多分、1回目、100回目、200回目、300回目、400回目、500回目って聞いていくと分かると思うんですけど、おそらく1回目とか、100回目、200回目ぐらいまでは、まだ大石先生とたどたどしい感じで喋ってたんじゃないかと思うんですよね。
大石:そうだったかな。
東:1回目は特にね。
大石:1回目はね、まだそうかもしれない。
東:我々も緊張して。
森辺:今はなんか、もちろん一番尊敬する先生ですし、「大石先生!」と思ってますけど、気持ち的には「大石さん」ぐらいの気持ちで
大石:そうです。
森辺:お話をさしていただけるようになりましたんでね。一番初めにお会いした時に、「この先生、見た目怖いなあ」と思って、「行きたくないなあ」と思って東に連れて行かれて、明治大学の研究室にお邪魔したのが初めてで。トントンって鳴らしたら「おいー」っつって中から声が聞こえて「うわ、やべぇ」と思って初対面だったと思うんですよ。で、お話して5分で「あれ?この先生、全然見た目と違う」っていうので、ギューっと惹き込まれるようになってお付き合いが始まった、ってのが多分6年ぐらい前なんですよね。
大石:そうですね。
森辺:色々とお付き合いする中、先生の人となりというかをよく理解して、「あ、人は見た目で判断しちゃいかんのだなあ」ということをですね
大石:
一体何を
森辺: 改めて学んだっていう。
大石:ちょっと待って!
東:それは、大石先生から反論が。
大石:反論があります。私は自分では福山雅治だと思ってるんだけど、どうもこう、音だけ聞いているとどんな風貌だろうという誤解を受けそうなんで。そんなにひどいものではございませんので。はい。
森辺:グマ研にお邪魔させてもらって、普段こういう風に優しい、Podcastでは基本的に優しいんですけど、グマ研の時の先生はニコリとも笑わず
大石:あ、そう?
森辺:各企業の偉いさん呼び出してね、ただで色々喋らせて、その後ダメ出しするっていうね。なんかとてつもない講座、セミナーですかね、あれは。研究会。100人以上来てますよね、毎回ね。
大石:いえいえ、もう200越えてますね。
森辺:200人か。200人以上毎回来てて、立ち見が出てるじゃないですか。今、メンバーが
大石:2500を越えてますね。
森辺:うわあ、すごいなあ。
大石:30か40いってますね。
森辺:多分、僕、先生にお会いした時は1000…
大石:いってないかもしれない。
森辺:いってなかったですよね。
大石:約、毎日1人のペースですから、一年に300人から350人ぐらい増えてるから
森辺:すごいなあ。
大石:5年前は。
森辺:なるほどね。だからそんなんで、まあ怖いなあと思ってたんですけど、6年も経つとですね、「人は見た目で判断しちゃいかん」て親に言われるじゃないですか。親に言われて育っているのでそういう風には思っているんですけど、それを実感っていうのはなかなかないんですけど。大体見た目どおりなんでね、人って。なので、大石先生違ったなと思って、そっから好きになって、先生の本買って読んだりとか、一緒に色々させてもらったりっていう、そんな振り返りだったんじゃないかなって思います。
東:そんな振り返りで大丈夫ですか?
大石:いやいや。
東:ちょっと大石先生からも少し。
大石:一方的にね、森辺社長は極めてハンサムで紳士的なんですけど、私と並ぶと美女と野獣じゃないけど、ハンサムボーイとどっかの芸能人と野獣みたいな感じになっちゃうんですけど。なかなか考え方が、気が合って。それから、お互いに東南アジアを中心としたチャネル問題というところが共通してると。いうところで意気投合してやっているというとこですよね。あちこちで一緒に講演もしたり、やっていますけども。
東:中国行ったりとか。
大石:はい、そうですね。大変勉強させてもらってます。
森辺:じゃあ、そろそろ先生、本題にいきたいと思うんですけど。この500回記念、何も考えてなくて、アドリブでいこうかなと思って。先生の最近のトレンドといいますか、気になってることといいますか、楽しかったことといいますか。あんまりプライベートな話されてもあれなんですけれども、グローバルビジネスという括りの中で何かトレンド的な話があれば、リスナーの皆さんも聞きたいんじゃないかなと思いましてですね。あえて、すいません、何も考えないで参ったという。
大石:この2・3年、非常に急激に増えてきたのは、BtoB企業と中小企業からの依頼ですね。昨日はNECとNTTコミュニケーションズに行ってたりもするし、先週は9社あるいは団体からの訪問なりあってですね、企業に話に行ったのもあるんですが。中小企業の団体からの講演依頼があったり、私が行って聞いてすごく面白い話もたくさんあったりしてですね。やっぱり、メーカーからサービス業、そのサービス業から今度はメーカーの中でもBtoBだとか中小企業のメーカー、サービス業の海外展開。だから、本当に国際化・グローバル化っていうのが、もう普遍的にこの日本企業全体に広がってきてるっていうのが、ここしばらくの実感ですね。ええ。
森辺:たしかにそう言われると、うちも圧倒的にBtoC、中でも食品とか飲料とか菓子、日用品系が多いですけど、BtoBのご依頼もここ2・3年
大石:やっぱり。
森辺:すごく増えてきてるし。あと、中堅中小企業さんが、昔の中堅中小企業って、ちょっとだめな感じだったんですよね。「だめだから誰かやって」「お金は無いんだけども成功したら払うから」みたいな、そういうだめな中堅中小企業が多くてものすごい腹が立ったんですよね。今は、果敢にリスクを取りにいくから、そのノウハウが無いと。で、時間を買いたいから手伝ってくれっていう中小企業さんが、やっぱ多くて。「中小企業だから助けてもらって当たり前」みたいな中小企業じゃなくて、「中小企業だけども、僕たちリスク取ってグローバルやりたいんで助けてくれ、手伝ってくれ」っていう、そういう企業が増えた気がするんですよね。
大石:
森辺:だから、先生が仰ってることはそうかもしれないですね。ちょっと詳しくこの話聞きたいんですけども、8分以上話してしまってますので、
大石:はい、じゃあ次で。
森辺:この辺で一旦切ろうと思います。
大石:はい。
東:じゃあ、森辺さん、大石先生、ありがとうございました。
森辺:はい、ありがとうございました。
<終了>