小林:皆さん、こんにちは。スパイダーの小林マアヤです。
森辺一樹(以下、森辺):皆さん、こんにちは。森辺一樹です。
小林:森辺さん。本日は、森辺さんからご案内があるとお伺いしたんですけれども。
森辺:はい、そうなんです。私、この番組でもお伝えしたと思うんですけど、法政大学の大学院のイノベーションマネジメントセンターってとこで米倉誠一郎先生の助手をしてるっていう風にお話をしたことありますけども。一橋大学の名誉教授で、法政大学大学院イノベーションマネジメントセンターの教授の米倉誠一郎先生。その先生が、松下幸之助の本を、この度ミネルバ書房から出版をいたしまして。いつもお世話になってるんで、この番組でちょっとご案内をしようかなと。米倉誠一郎先生については、もう多分リスナーの皆さん、この番組聞いてるリスナーって本当に意識の高い方だと思うので、もう十分ご存知だと思うので、特に先生の説明はあれですけども。米倉先生って、実はハーバードで歴史学を学んでいて、歴史の中で、過去、どういう人物が、とういうイノベーションを起こしてきたかみたいな、そういう研究をずっとされてきた先生で、すごく、歴史の中の人物のイノベーションに対する知識が深い。よくベンチャーおじさんとかイノベーションって、そっちもそうなんですけど、歴史上の色んな人物のことをよくよく研究されてて。今回、松下幸之助、このミネルバ書房から出てる本が、ミネルバ書房、創業70周年なんだよね。その記念出版として、10年ぐらい編集者を待たせたらしいですよ、この本出すのにね。「書くから書くから」って言われて、10年間待たせて、やっと書いたらしいんですけどね、先生ね。「人から学び、人を信頼し、人を育てた経営者」ってことで、松下幸之助の自転車漕いでる写真がボーンと表紙にあって、その隣に「きみならできる、必ずできる」って書いてあるんだけど、もう、それ見るだけで読みたくなっちゃう本で。米倉先生が言ってたんだけど、松下幸之助って「神様」って言われて、神のような存在であるっていう風に日本では言われてきてて、中国でもすごく有名だし世界的に有名なわけだけども、神様扱いをされてきたと。ただ、実は違って、松下幸之助は一人の人間でね。感情豊かで強さもあれば弱さもあって、人間の弱さも当然持ち合わせてる、我々と同じ人間なんですと。その中で、彼がどうイノベーションを起こして、一代でPanasonicっていう会社を作ってきたのかっていうことが描かれているっていう本なんですよね。それを聞いただけですごく読みたいなと思う本で、まだ私、すみません、読んでないんでですね。これから読もうと思ってるんですけど、とりあえずリスナーの皆さんにご案内しなきゃということで。なんか米倉先生が「あとがきにお前のことも書いといたぞ」とかって言ってくださったんで、そんなこと言われたら、ちょっとたくさん買っとかないといけないじゃないですか。だから、ちょっと買っといたんでね。この本、皆さん、書店で買ってくださいってのもそうなんだけど、それだけだとなんか嫌な感じなんで、どうですかね?リスナーの方に、先着10名様プレゼントということでプレゼントしちゃったらどうかな。っていうか言っちゃったから、もういいんじゃないかな。どうしよう、podcast@spiregrp.comか、弊社のcontactus@spiregrp.comに「米倉誠一郎の著書求む」とか「松下幸之助の本求む」とかって書いていただければ。送り先と誰に送ればいいのかだけ、住所とお名前だけいただければ、そこに送りますんで。先着10名様ということで、もし届かなかったら先着漏れしたという風に思ってください。じゃあ、そんな感じで、お早めにお問い合わせください。じゃあ、今日はこんな感じですかね。
小林:ご案内ということでした。ありがとうございました。
森辺:はい、ありがとうございました。
<終了>