小林:皆さん、こんにちは。ナビゲーターの小林マアヤです。
森辺一樹(以下、森辺):皆さん、こんにちは。森辺一樹です。
小林:森辺さん。本日のPodcastの内容なんですけども、先日、11月8日木曜日に「リコーアジアフォーラム2018」というセミナーに、森辺さんが登壇されたと思うんですけれども。場所が、田町グランパークカンファレンスという場所ですね。こちらのセミナーの内容について、お伺いしてもよろしいでしょうか。
森辺:今のうちの本社の下にも、リコージャパンさん入ってるんだけども。リコーさんの方かな?入ってるんだけど。リコージャパン主催のリコーアジアフォーラム2018ってのがあって、多分、これ毎年やってるんだよね。田町のグランパークカンファレンスって、リコージャパンさんが入ってる、まあ色んな所に都内オフィスがあるから、ここがどういう位置づけなのか、ちょっとあれなんだけど。まあ、リコーが入ってるビルで、そこのカンファレンスルームで「リコーアジアフォーラム2018」を開催したと。11月の8日だったかな。
小林:そうですね。11月8日。
森辺:リコーさんには大変お世話になってるんで、喜んでお引き受けしますということで登壇させてもらったという、そんな流れなんです。
小林:では、その当日のプログラムについても、教えていただけますでしょうか。
森辺:僕がセッション1でお話しさせてもらったんですよ。「アジア進出の経営戦略とリーダーシップ」ということでお話をさせてもらって、日本企業の世界競争力が今どうなってるとか、あと先進グローバル企業のキーサクセスファクター、所謂主要成功要因ってどういうものなのか、って3つの代表的な主要成功要因の話とか。あと、これから日本企業の新グローバル戦略って、どうあるべきなの?みたいな話を、1時間させていただいて。で、セッション2で、味の素さんの海外食品部の部長さん、寺本さんが「Eat Well,Live Well、味の素グループの海外食品事業戦略」っていうことでお話をされたという、そんな内容だったんです。なので、どちらかっていうと今回は、毎年消費財メーカー向けっていうわけじゃないんだけども、今回食品メーカー向けのセミナーでしたね、リコーアジアフォーラムは。
小林:なるほど。その会場の雰囲気ですとか、人数っていうのは、どれぐらいいらっしゃったんですか。
森辺:リコーさんのセミナーは、雰囲気的にはいつもカチッとしてるんですよ。会場もそれなりの見栄え、それなりって言ったら失礼ですけど、立派なところだしね、アジアフォーラム2018やったところは。もっと立派なところでやったりもするんで。で、リコージャパンの人たちが、受付に何十人もウワーってクライアントさん●(5:14)さん待ち構えているようなところなんで、非常にカチッとしてる感じのとこよ。
小林:はい。
森辺:スポットライトをバーッって浴びせられて喋る、みたいな。そんな感じで百何十名か、満員御礼で30名ぐらい断ったって仰ってたんで、だいぶ倍率が高かったみたいですよ。なので固い感じ。固い感じっていうか、カチッとした感じでした。
小林:なるほど。お客様は、食品メーカー、企業の方が多かったですか。
森辺:もいらっしゃいましたし、全然違う、別の食品じゃないBtoC、それからBtoBも来られてて。基本的に、自分たちの事業に置き換えて聴けるじゃないですか。言ったら、サービス業と製造業のグローバル展開の話って、なかなかちょっと置き換えにくいんだけども、同じメーカーだったらBtoBでもBtoCでも置き換えることが可能なので、そういう意味では、食品メーカーさんも多かったですけど、そうじゃないところもたくさんいらっしゃいました。皆さん、場も場でかっちりしてたんで。かっちりして質問上げにくい感じ。誰も質問出なかったんじゃないですかね。僕も久しぶりに緊張しました、久々に。カチッとしてる場で百何十人でやったんでね。「あ、珍しく緊張してる」って、自分で喋りながら最初思ってましたからね。そんな感じでしたかね。
小林:でも、すごくいい機会になったセミナーでしたね。
森辺:そうですね。ちょっときつく言いすぎちゃった部分もあるんだけど。
小林:日本企業の低下してるっていう話ですとか。
森辺:そうね。目に見えない品質なんて評価されませんよ、みたいなことをバンバンバンバン言ってるし、技術力がすごいってとこから決別しないとだめだ、とかね。そういうことを生意気にも、なんか出てきてね。若造が言いよってからにって思われちゃってるかもしれない。でもね、クライアントさんとか知ってる方がいっぱいいらっしゃって、挨拶にこられて。嬉しいですね、ああいう外部の講演に行った時に、クライアントさんにお会いしたりとか。「10何年前にお会いしたことあるんです」とかね、そんな方もいらっしゃって。「へー」と思って。で、「10何年前にお会いしたんです」って言われた瞬間に、当時の記憶がブワーって甦ってくるから、僕本当に人の名前と顔が一致しないんだけど、いっつも空港とかで「森辺さん、どうもご無沙汰してます」って言われて「ご無沙汰してます」って言われたら、「ああ、どうもどうも。ご無沙汰してます」って言って、結局最後まで「誰だったかな?」っていう時とかね。「あ、どうも」って言われて、多分お会いしてて。でも日本語って、ちょっと話逸れちゃうけど、すごい便利で。「どうもどうも」って言っとけば、大体クリアできるんだよね。で「どうもどうも」って言いながら、ご無沙汰してるっぽい感じだったら「ご無沙汰してます」って言うし、なにかどこかで最近お世話になってるんだとすると、「お世話になってます」を「どうもどうも」の後に繰り出しておくと、大体「どうもどうも」でその場はしのげる。以前、そんなんで、空港のラウンジで「どうもどうも」って言ったら、「ご無沙汰してます」って言ったら、「いや、初対面なんです」って言われて。
小林:あらー。やっちゃいましたね。
森辺:「Podcast聞いてるんです」って言われて。それで、気を付けようと思って。ただ、無愛想にすんのも失礼じゃないですか。「誰?あなた」みたいな顔すんのもね。だから、僕、いつも「どうもどうも」って言ってんだけど、ちょっと気を付けないといけないですね。まあまあ、そんな感じで、知り合いもいらっしゃって、お客さんも来てくださってて、非常に楽しかったですよ。
小林:是非また、リコージャパンさんに呼んでいただきたいですね。
森辺:そうですね、来年もね。
小林:分かりました。ありがとうございます。じゃあ、お時間やってまいりましたので、本日のPodcastはここまでにいたします。リスナーの皆さん、ありがとうございました。
森辺:はい、ありがとうございました。
<終了>