小林:皆さん、こんにちは。ナビゲーターの小林真彩です。
森辺一樹(以下、森辺):皆さん、こんにちは。森辺一樹です。
小林:森辺さん、本日のPodcastの内容なんですけども、4月24日にフジサンケイビジネスアイ紙「グローバルの流儀」の記事なんですけども、ミネベアミツミ株式会社の代表取締役会長 兼 社長執行役員である貝沼由久(かいぬまよしひさ)氏との対談の紙面が掲載になりました。掲載前には、この番組でも、対談してどうだったかですとか、ちょっと軽くお話はしていただいたんですけども、改めまして掲載後に、対談していただいた内容について詳しくご紹介いただけますでしょうか?
森辺:そうですね、1カ月前なんだけども、掲載前にちょっとこの番組で取り上げて、掲載されてから取り上げていないんだよね。フジサンケイビジネスアイで1ページで対談を取り上げていただいて。タイトルが「世界26カ国へグローバル展開 未来志向のM&A戦略で1兆円企業へ」ということで、いろいろお話を伺ってきましたと、貝沼さんにね。すごく面白かったのが、BtoBの部品メーカーですよね、精密部品のメーカーさんで。よく知られているのが、ミニチュアベアリングで非常に高いシェアを持っていて、非常に高いシェアというか、No.1シェアを持っていて、それ以外にもNo.1シェアを持っている商品・製品をいっぱい持っているんですよね、この会社って。メディアでも非常に大きく取り上げられたのが、以前はミネベアという会社だったので、ミツミを経営統合したということがまず1つ大きなニュースになっているんですよね。ミネベアの中興の祖である高橋高見(たかはしたかみ)さんの時代からずっとM&Aで成長してきた会社で、積極的にM&Aをしていて。最近だと、一番新しい大型のM&Aはユーシンの買収ですね。そんなことによって、自動車産業の分野にもどんどん積極的に進出をしていってると。そんなミネベアミツミの貝沼社長に、「貝沼さんにとってM&Aって何なんですか?」というお話や、貝沼さんって実は、日本と米国で弁護士の経験、資格を持っていて、もともと弁護士だったんだよね。ハーバードのロースクールを出ていて、もともと慶応大学の法学部を卒業して、弁護士として勤務を日本でしていて、その後、ハーバード大学のロースクールで国際弁護士の取得を取ったという、そういうキャリアなんだけども。義理のお父さんが高見社長、先代の高橋高見社長で。義理のお父さんが体を壊して、そのタイミングでミネベアに招かれて、最初、法務部長をやっていたんだよね。総務か、総務本部の部長とかをやっていて。そこから社長になられたわけなんだけど、もともと全くキャリアが違うじゃない? 弁護士と経営者だからね。にもかかわらず、これだけ積極的な経営で、どんどん、どんどん、会社が成長できているのか? 日本だとなかなか、弁護士が。
小林:急に経営。
森辺:急に経営者になるというのはそんなに多くなくて。そして、尚且つ1兆円企業だからね。1兆円企業をつくる経営者というのもなかなかないので。僕としては、貝沼さんのどんなバックグラウンドとか、どんなキャリアが今のミネベアミツミの経営に生きているんだろうというのをすごく知りたくて。そこをすごく探ったんですよね、対談の中で。ある1つの答えを得たというのが実際で。あと、これからミネベアミツミって、例えば、数十年後、百年後、人や社会にとってどういう企業になっていると、貝沼さんがお考えになられているのか、もしくは、したいのかと、貝沼さん、どういう企業にしたいのかということを伺って。「多様なコア技術により、IoT時代にふさわしい新たな価値を創造する会社にしたい」というふうにおっしゃっていたんだけども、そんなお話を詳しく聞いてきて。新聞は、賞味期限1日だし、文字数も限られているので、ぜひ、あれだよね、サンケイのWebに載っているんでしょう、これ?
小林:そうです。イノベーションズアイのWebサイトにも、文字数かなり、制限がないので、たっぷりとご覧いただけると思います。
森辺:写真もいっぱい掲載されてWebで、どこから、どうやって見ればいいの? 検索すればいいの?
小林:そうですね。「グローバルの流儀」と検索していただければ、一番上に出てきますね。
森辺:うちのホームページから行けないの?
小林:弊社のホームページからもご覧いただけまして。コラムの欄ですね、こちらからご覧いただけますので。
森辺:じゃあ、うちのホームぺージ、リスナーの皆さん、たぶん1回は見てくれていると思うから、そこから飛んでもらえたらいいかなと思います。
小林:はい。
森辺:ものすごかったです、貝沼社長。
小林:ものすごかった?(笑)
森辺:オーラのすごい方で。私自身も大変額に汗かくいい対談だったので、ぜひ読んでもらえたらなと思います。
小林:はい。ありがとうございます。本日のPodcastはここまでにいたします。リスナーの皆さま、ありがとうございました。
森辺:ありがとうございました。