小林:皆さん、こんにちは。ナビゲーターの小林真彩です。
森辺一樹(以下、森辺):皆さん、こんにちは。森辺一樹です。
小林:森辺さん、本日のPodcastなんですけども、ちょっと余談なんですけど、なんと、うちの番組の機材が新調されました!
森辺:おっ! 遂に新調されましたね。
小林:(笑)
森辺:実は、ちょいちょい機材を変えていってたんだよね。アップグレードしていってて。一時期、いつだったかな、東がナビゲーターをやっていたときにものすごい悪いときがあって、何が悪いのかよく分からなかったんだけど、機材をどんどん、どんどんアップグレードしていって、そしたらだいぶ改善されたんだけど。それでもまだ、ほかの番組に比べたら音が悪いんじゃないかなと思って、今回は遂にいい機材を購入して、これでいい音声をリスナーの皆さまにお届けできているんじゃないかなと思うんだけども。実は、僕は毎朝6時に起きているのね。実はという話でもないけど。
小林:(笑)
森辺:僕にとっては実はなんだよね。6時に起きてジムに行きます。ジムで30分、12キロ自転車をこぎます。
小林:健康ですね。
森辺:うん。それから僕の一日が始まるんだけど、そうすると汗だくになります。ただ、ひたすら30分自転車をこぐなんて僕には無理なので、そのときに唯一、自分のPodcastを聞いたり、反省したり、次にどう改善しようとかって考えたり、あと、他人のPodcastを聞いて、いい番組ってのはどうだ、ああだというのを学んだりしているんだけど。そのときに、何かうちのPodcast音声悪いなと、僕の声が悪いというのはもうしょうがないんだけど、これは治らないんだけど、音がそもそも悪くない?と。そんなことから「機材を変えたい、変えたい」と言って、やっと変えてもらったというのが経緯でございます。
小林:そうですね。
森辺:これでいい音声が届けられると信じておりますので、もし仮にいい音声が届いていないようでしたら、小林に文句を言ってください。もう1回機材を買い直します!
小林:(笑)はい。何かお気づきの点がございましたら、おっしゃってください。お願いいたします。
森辺:よろしくお願いします。
小林:では、ここで本題にまいります。フジサンケイビジネスアイ特別対談シリーズ「グローバルの流儀」ということで、7月に2名の社長様と対談させていただいた記事が掲載になりました。ご紹介させていただきますと、1社目がデンヨー株式会社 代表取締役社長 白鳥昌一氏ですね。2社目が株式会社大森屋 代表取締役社長 稲野達郎氏ですね。この2名様の社長様と対談して、森辺さん、どのように感じましたでしょうか?
森辺:振り返って?
小林:振り返って。はい。
森辺:デンヨーの白鳥社長も、大森屋の稲野社長も、2人とも非常にものすごく物静かな社長さんで、非常にいい対談だったと思います。いい意味で物静かな社長さんだったんですけど、その物静かの中から感じ取れる事業に対する熱さみたいな、情熱みたいなのを感じ取って。デンヨーさんからいこうかな。
小林:そうですね。
森辺:デンヨーは、リスナーの皆さんも業界関係者とかじゃないとなかなかちょっと、「あれ? 何か聞いたことあるけど何の会社だっけ?」という人が多いのかもしれないけど、創業1955年で日本で最初の高速エンジン溶接機を開発した会社なんです。BtoBのメーカーさんで、現在主力の製品というのは、エンジン発電機とかエンジン溶接機というもので、国内市場において高いシェアを有するトップメーカーです。どういったところで使われているかと言うと、建設現場とか災害復旧の現場、あと、ビルの下とか、停電を起こしちゃいけない病院とか、そういうところで使われていて、発電機って小さいもので言うと、お祭りなんかで出店が出ているじゃない? 夜店というの? ああいう夜店のところに小さいブーと言っているエンジンあるでしょう。灯油かガソリンか何かで動くやつね、小さいものだとああいうものがあるし、大きいものだと本当にビルの地下とかに、停電したときにビル自体で電気をつくって最低限の電気をビル内に供給しないといけないでしょう?
小林:そうですね。
森辺:病院とかも、手術しているときに「停電になったのですみません」と言って、腹開けたまま見えないとか無理じゃない? なので、自分たちで電気を起こせるようになっているんだけど、そういった発電機をつくっているのがこのデンヨーという会社なんです。工事現場だって、何もないところで電気を起こしていろんなライトを点けたりしないといけないわけじゃない? そういうトラックに積めるような発電機とかそんなものをつくっていて。この会社がもうすでに150以上の国と地域に販路を拡大していて、グローバルに戦っています。この発電機のメーカーってデンヨーさんだけじゃなくて、国内には競合もいるし、欧米系の競合もいるんですよ。最近では、中国メーカーの技術革新が非常に進んでいて値段も安い。そういう製品がアジアにも出ていて、非常に脅威になっていて。そんなところを含めて、デンヨーの白鳥社長にお話を伺ってきたので、ぜひ皆さん、これ、新聞は本当に半面、半ページなので情報量が少ないんだけども、弊社のホームページから全文掲載のページに飛べるようになっていますので、ぜひ弊社のホームページから見てみてください。「スパイダー 森辺」と打つと出てきます。
小林:そうですね。
森辺:ちなみに、「もりべ」と打つと、「森部」と出てくるので、「もりへん」と打つと木3つの森に一辺二辺の「辺」が出てくると。もしくは、「スパイダー チャネル」とかでもいいかな。
小林:そうですね。
森辺:うちのホームページ出てくるね。「スパイダー アジア」とか、ぜひ見てみてください。
小林:はい。お願いいたします。
森辺:もう1社が、大森屋の。
小林:大森屋の稲野社長ですね。
森辺:稲野さんね。稲野さんね、ものすごい正直な方で、大森屋って海苔の会社なんですよ。
小林:そうですね。
森辺:「のり」って食べる海苔ね。味海苔とかふりかけとかの会社で。実は、関西では知らない人がいないくらい非常に有名な会社で。実は、僕、こう見えて関西人なんですよ。両親は両方とも関西で、今も兵庫県の宝塚市というところに両親は住んでいますけども、僕は、関西には住んだことがないので、関西弁は一切できないし、あまり関西人という感じはしないんだけど。
小林:そうですね。(笑)
森辺:けど、新大阪に新幹線で着いてタクシーに乗ると、やたら、「え、あなた友達だったっけ?」と思うくらいしゃべりかけてくるタクシーの運転手さん、ああいう人を見ると、「懐かしいな」と思うので、たぶん、どこかに関西の血が流れているんじゃないかなと思うんだけどもね。やたらしゃべりかけてくるおばちゃんとかいっぱいいるでしょう、関西へ行くと。そうするとホッとするので、「関西人かな?」とか思うんだけど、まあまあ、その関西の会社で。非常に有名で。僕ね、学生のときにおふくろが段ボールを送ってくるでしょう、半年に1回ぐらい。
小林:なんか、ね。
森辺:下宿先に、いろんなものを詰めて。「東京でも買えるのにな」みたいなものをいっぱい詰めて送ってくるわけなんだけど、その中に必ず大森屋の味海苔が入っていたんですよ。なので、非常によく知っていて、昔から。まさか自分が大人になってその会社の社長と対談するとは思わなかったんだけども。
小林:そうですね。
森辺:そんな大森屋の稲野社長とお話をしてきたと。この会社は、海外も、実は中国、今7年目でやっていて、社長すごく正直で、「苦労しています」と、「中国すごく苦労しています」と。先代の夢から始まって、ビジョンから始まって中国を始まったんだけど、だいぶ苦労をして、でも、7年何とかやってきていて、今ようやく、ようやくちょっと落ち着いてきたという、そんな状態だとおっしゃっていて。普通、「いや、うまくいっていますよ」と何となく言われる社長さんも多い中で、「いやー、もう、大変だったんです。今も苦労しています」ということを、こういう新聞の対談で正直におっしゃられる稲野社長って非常に誠実な方だなと思って、返ってびっくりしちゃって。見栄なんか全然はらないし、だから、「何かお力になれたらな」なんて思いましたけども。そんな稲野社長が中国でどんな苦労をされて、これからどういうふうにしていきたいのかみたいな、そんなお話も含めてちょっと伺ったと。海苔、今、大変なんだよね。
小林:そうなんですよ。海苔の高騰がね。
森辺:高騰が、値段が上がっちゃって、採れないんだよね、日本国内で。でも、小林は韓国海苔が好きだから、あまり関係ないんだよね。
小林:(笑)関係…。
森辺:(笑)そうだよね。
小林:もちろん大森屋の海苔も大好きなんですけど、韓国の海苔もすごい好きで。(笑)
森辺:そう。小林は暇あるごとに韓国に行くんです。
小林:(笑)
森辺:韓国海苔、僕も好きだけど、塩と。
小林:ごま油ね。
森辺:ごま油ね。ただ、箱デカいよね。韓国海苔ね。
小林:そうですね。
森辺:あれ、くっついちゃうんだろうね。あれだけデカくしないとね。輸出には向いていないなと思ってね、前から思っていたんだよ。空気を運んでいるようなものだからね。だから、1コンテナ、あれ詰めたって大した金額にたぶんならないと思うんですよね。200万になったらいいとこじゃないかな。200~300万かな。いいよね、そんなマニアックな話は。
小林:(笑)
森辺:ということで、デンヨー様と大森屋様にお話を伺ってきました。デンヨー白鳥社長と、大森屋の稲野社長。弊社のホームページから対談全文掲載が見れますので、ぜひ読んでみてください。
小林:はい。ありがとうございます。本日のPodcastはここまでにいたします。リスナーの皆さま、ありがとうございました。
森辺:ありがとうございました。