小林:皆さん、こんにちは。ナビゲーターの小林真彩です。
森辺一樹(以下、森辺):皆さん、こんにちは。森辺一樹です。
小林:森辺さん、本日のPodcastなのですが、フジサンケイビジネスアイ特別対談シリーズ「グローバルの流儀」ということで、今回、セイコーエプソン株式会社 代表取締役社長 碓井稔氏と対談させていただいた記事が、先月の8月23日にフジサンケイビジネスアイ紙で掲載になりました。この対談を振り返ってみて、いかがでしたでしょうか?
森辺:小林さんも広報担当として一緒に行ったわけだけど、碓井さん、いい人だったね。
小林:そうですね。
森辺:エプソンって会社、いい会社だよね、やっぱり、すごくいい会社で。受付からいい会社だよね、いい会社ってね。受付からいい会社で、広報の担当の方も非常にいい会社で、見習うことが大変多々あったわけだけども、イメージ通りの会社でしたね、僕の印象は。本当にいい会社で、碓井社長も、あれだけの大企業なのに、本当に、何だろう、この…、何て言ったらいいの、そういうの、僕、ボキャブラリーが少なくてあれだけども。
小林:いえいえ。
森辺:いい人。何て言うんだろう、「私はエプソンの社長です」という感じは全くない人ですよね。すごく上品な方で。
小林:そうですね。
森辺:すごく優しい方でしたね。いろんなお話を聞いたんですけど。
小林:長野県が本社なんですけど、東京のオフィスに取材は。
森辺:そうですね、新宿のオフィスに伺って。基本的には、2025年までに向かうべき方向を示した長期ビジョン「Epson 25」というのがあって、そのお話を僕はぜひ聞いてみたいと思っていたので、そのお話をまず聞かせていただいたというのが中心、1つの大きな中心でしたね。これ、あまり、どこまで言っていいのか、あれなんだけど、要は、ネットの記事、読んでくださいという話なんだよね。だから、あまり言っちゃいけないんだよね。なので、今、イノベーションズアイのWebサイトで全文掲載しているんだけども。新聞も1ページでボーンと出たんでしょう?
小林:そうですね。
森辺:それで、イノベーションズアイのWebサイトでも全文掲載中で。その「Epson 25」の話とね、あと、エプソンのDNAで「省・小・精(しょう・しょう・せい)」の技術というのがあってね、この「しょう・しょう・せい」というのは、省エネの省に、今度、小さい大きい、大小の小に、精巧な技術の精巧で、「省・小・精」の技術というのは、言ったら、これはエプソンのDNAなんだよね。
小林:そうですね。
森辺:字から見て分かる通り、エプソンというのは、これが得意なわけじゃない?「省・小・精」の技術を持っている。それが、昨今、言われている、持続可能な世界、サスティナビリティにものすごく直結していると言ってもいいぐらいマッチしていて。そんな取り組みを、すごくエプソンというのはやっている会社で。碓井さんがすごくおっしゃっていて、僕、ブルッとくるぐらい感動したんだけども、グローバル化とかグローバル戦略の話ももちろん聞いたんだけど、それは記事を読んでもらって、最後に、「エプソンって数十年後にどんな会社になっていたいんですか?」という話をしたときに、「世界の人々にとってなくてはならない会社を目指しています」とおっしゃっていて、それが彼らのDNAである「省・小・精」の技術、つまりは、サスティナビリティで。今の世の中、これだけの規模の大きな会社、大企業って、サスティナビリティなくして成長はないわけだよね。SDGsにも真剣に取り組まれていて、「すごいな、やっぱり。エプソンって!」というのは感じた、そんな訪問でしたね。ペーパーラボ、あれ、びっくりしたね。
小林:そうですね。
森辺:完全社内でリサイクルペーパーみたいなことだもんね。
小林:そうですね。オフィスでの紙が再生できる。
森辺:なんかね、そんなの生成器と言うから、ビルぐらいでっかいものがあるのかなと思ったら、本当、あれなんだ、ちっちゃな軽自動車ぐらいの、もっとちっちゃいね。
小林:もっとちっちゃいと思います。お部屋の中に。
森辺:どれぐらいだろう…、タンスよりちっちゃいもんね。
小林:タンスぐらいじゃないですかね。
森辺:本当にちっちゃい、軽自動車の半分ぐらい。
小林:半分ぐらい。(笑)
森辺:うん。ぐらいの大きさのもので、そこに使った紙を入れると、そこで全部、紙を再生しにつくり変えてくれるという。こんな、まさに「省・小・精」の技術だなと思って、僕、びっくりして。あんなものも見せてもらったし、本当にいい対談でしたね。
小林:そうですね。
森辺:なので、今もうすでにイノベーションズアイのサイトで公開されておりますので、弊社のホームページからリンクしていますので、ぜひ皆さん、見てみてください。よろしくお願いします。
小林:よろしくお願いいたします。お時間やってまいりましたので、本日はここまでにいたします。リスナーの皆さま、ありがとうございました。
森辺:ありがとうございました。