小林:皆さん、こんにちは。ナビゲーターの小林真彩です。
森辺一樹(以下、森辺):皆さん、こんにちは。森辺一樹です。
小林:森辺さん、本日のPodcastですが、フジサンケイビジネスアイ特別対談シリーズ「グローバルの流儀」ということで、今月ですね、テルモ株式会社 代表取締役社長CEOである佐藤 慎次郎氏との対談の記事が掲載になりました。うちのホームページからも記事全文をご覧いただけるんですけども、その対談を振り返ってと、この記事の内容についても、ちょっとお話いただけますでしょうか?
森辺:いやー、佐藤さん、カッコよかったね!
小林:はい!
森辺:外資という感じだったね。
小林:そうですね。(笑)
森辺:もともと外資出身なんだよね。
小林:そうですね。
森辺:外資のコンサルと外資のメーカーにいらっしゃって、今、テルモなわけなんだけど。外資系という感じだったね。
小林:そうですね。MBAも取得されているということで。
森辺:うん。東大だよね?
小林:東大ですね。
森辺:そうだよね。いや、だからもう、話が整理されすぎていて分かりやすいですよね。(笑)
小林:(笑)
森辺:佐藤さんのお話って、非常にロジカルで非常に分かりやすくて。
小林:そうですね。無駄がなくて。
森辺:笑顔が素敵で、何だろうな、あの外資系のコンサルの人ってね、上に行けば行くほどものすごい笑顔が素敵で、怒りという感情がないんだよね。うちのシミズもそうだ、もともとアクセンチュアのシミズもね。
小林:うんうん。
森辺:戦略のリードのトップをやっていたわけだけど、怒りの感情がなくて、怒るぐらいなら話しません?みたいな、そう言うと、いやなやつみたいな感じだけど。怒りの感情がないから、たぶん怒ったことないという、そういう感じの。
小林:まあ、怒らなさそうですよね。
森辺:うん。もう本当、素敵な人だったね。
小林:はい。
森辺:その佐藤社長に対談をお願いして、お引き受けいただいて、行ってきたというのがちょっと前で、それが掲載になって。弊社のホームページのコラム欄のグローバルの流儀に、実際に掲載になった新聞のPDFも貼ってあって、全面1ページでボーンと掲載を、フジサンケイビジネスアイさんにしていただいて。それから、サンケイ…、イノベーションズアイのサイトにもリンクされているのかな、全文掲載で。弊社のホームぺージにも全文掲載されているということで。ぜひ、新聞は短縮版なんですけど、Webページは全文版なので読んでいただいて。で、佐藤さんと何を話したか?
小林:はい。
森辺:まあ、新聞読んでくれという、Webを見てくれということなんだけども、簡単に言うと。
小林:森辺さんの口から。
森辺:うん。印象に残ったのは、佐藤さんがとっても素敵な外資っぽいダンディーな方で、笑顔が素敵でね、怒りの感情を持ち合わせていないような、そういう感じの方で。
小林:そうですね。(笑)
森辺:僕は、佐藤さんのこのキャリアにすごい興味があって。テルモがグローバル化した1つの大きな要因って、僕は、佐藤さんだと思っていたから、そのことについていろいろと聞いたんですよ。彼のキャリアについてね。あと、テルモって面白くて、すごいグローバル企業なの、すでに。
小林:そうですね。
森辺:海外生産比率って5割超えていて、海外売上比率ってもう7割に迫る勢いなのね。にもかかわらず、彼らは、グローバル企業になるとかっていうことを言っていて、日本発のグローバル企業になると言っていて。えっ、グローバル企業じゃん?とこう思って。
小林:そうですよね。
森辺:テルモさんの中でのグローバル企業の定義ってちょっと違っていてね。
小林:違うみたいですね。
森辺:うん。その定義にまだ届いていないと、彼らは、いやいや、ご謙遜をと思うんだけども、思っていて、そういう意味で日本発のグローバル企業になるということで、もう徹底的にグローバルをやっているわけですよね。日本の市場が少子高齢化でこれからどんどん、どんどん、小さくなっていくということで、医療なのでアメリカ中心に、アメリカという一大市場に世界のその他の市場がくっついているという話なんでしょうけど、そういった市場に果敢に立ち向かっているというのが今の現状で。あと、海外事業における課題感みたいなものももう明確に把握しているし、強いよね、コンサルだから、もうシナリオはできているみたいな感じだったね。そのボタンを1個1個着実に押して実行しています、みたいな、たぶん、そういうような印象を僕は受けたので。テルモってまだまだ伸びるんだろうなという気がして。大変分かりやすくて、原稿をまとめているときも、対談のお話が、あまりにも僕の質問に対する回答が分かりやすい回答だったので非常によかったよね。
小林:うんうん。そうですね。
森辺:原稿を手伝ってくれているライターさんも、「森辺さん、分かりやすい、この原稿!」と言って、おっしゃっていたよね。
小林:「不明点は特に何もないです」とおっしゃっていましたね。(笑)
森辺:うん。ないということをおっしゃっていたね。
小林:(笑)
森辺:なので、非常に頭の言い方でしたね。
小林:そうですね。
森辺:今後の展望について数十年後にテルモという会社はどういう会社になっていると思いますかみたいな話もちょっといろいろ聞かせてもらって。すごい面白かったと思う。僕もこれ、対談の内容を読んで、面白いと自分で思ったので、ぜひ皆さん読んでみてください、医療業界の方にかかわらず。
小林:そうですね。
森辺:何かしら得られるものがあるんじゃないかなというふうに思います。
小林:弊社のホームページから、イノベーションズアイの全文と、あと、紙面も実際に。
森辺:「スパイダー テルモ」で出てくる? 出てくるね、きっとね。
小林:「スパイダー テルモ」で、はい、出てくると思います。
森辺:出てくると思うので、ぜひ見てみてください。
小林:はい。よろしくお願いいたします。ありがとうございます。
森辺:ありがとうございます。
小林:本日のPodcastはここまでにいたします。リスナーの皆さま、ありがとうございました。
森辺:ありがとうございました。