東:こんにちは。ナビゲーターの東忠男です。
森辺一樹(以下、森辺):こんにちは。森辺一樹です。
東:森辺さん、前回、YouTube番組『SPYDER Channel』についてお話いただいたんですけど、これって結構撮るのが大変だと思うんですけど、どんなふうに撮っているかとか、森辺さんなりに。
森辺:これ結構本当に大変で。以前はスピーチの先生とカメラマンと秘書と3人ぐらいいたんですよ、スタッフがね。それで収録をして撮り直してみたいなことをやっていて。もう本当に一番初めの頃ね。いろいろなことを指摘されて、動画を撮るのってこんなに難しいの?と思うぐらい難しいんですよ。皆さんもぜひやってみてもらったら分かると思うんですけど。
東:なかなか1人で画面に向かってというのは。
森辺:なかなかね。
東:機会がないですもんね。
森辺:うん。動画を撮っている人ね、すごいテンション高いでしょう、みんなね。
東:そうですね。
森辺:あのテンションどこから持ってくるの?というぐらい高いでしょう?僕、もともとテンション低め、低めというか低いんだよね、テンションがね。
東:(笑)はい。
森辺:だから、そのテンション低いのを上げるのがまた大変で。それですごい苦労したのを覚えていて。今もうコロナで在宅中心になっているから、カメラを僕、置いてね、1人でしゃべるんだけど。だいぶ慣れたよね、もう200何十本も撮っていたら、もうここのスイッチを押したらいいだけですからってなっているから、もうそこをピッと押して、バババッとしゃべって、ププッと終わる、みたいな。ただ、やっぱりテンションね、もっと上げ上げでいったほうがいいのかな。HIKAKINの動画を見ながらね。
東:そうですね。(笑)
森辺:それぐらいのテンションでいったほうがいいのかなとか。でも…。
東:オリラジのあっちゃんとかも。
森辺:あっちゃんとかね。
東:結構高いですよね。
森辺:うん。ああいうテンションでいく。ただ、俺、芸能人じゃないし、芸人じゃないし、どうしようかなと思いながら。NHKとかの、ジェトロのビデオとか、どこかの大学のビデオとかを見ると、とんでもないテンション低いのよ。
東:(笑)
森辺:放送大学みたいな、そういうね。
東:そうですね。ちょっと名前は出さないように。(笑)
森辺:名前を出したらあれか。(笑)テンション低いんですよ。どっちかと言うと、テンション低めだろうと、広告収入を求めているわけじゃないし、少しでも皆さんのお役に立てればいいなと思ってやっていますからね。
東:(笑)はい。
森辺:なので、そこが1つあれだなと。
東:これはリスナーの皆さんからぜひ意見を聞きたいところですよね。
森辺:テンションを上げて、「皆さん、こんにちはー!」とかってグローバルの話するっていうのも変だもんね。
東:まあ、でも、聞きやすいんでしょうね、そういうほうが、YouTubeを見ている人は。
森辺:うーん。「「R」「STP」「MM」ですよー!」みたいなね。
東:ちょっとそこは…。
森辺:いや、それもウザいんじゃないかなと思うんだけどもね。
東:どこまで上げるかというのは難しいですよね。
森辺:そう。本当にテンションが低いので、あれなんだけども、そんなことをやっていて。でも、それなりに海外事業をやっている人にとっては役に立つ情報なんじゃないかなというふうには思っていて。そんなに出し惜しみもしていないし、少ない時間の中で伝えられることは、ちょっと伝え方があれかもしれないけど、しっかり伝えているつもりではあるので、それなりに役に立つんじゃないかなというふうに思うんですけどね。今後、もっともっと動画の番組を、もう少しコロナが収束してくれたら、過去に対談ものをやったでしょう、サンケイで。ここにパンフレットがありますけど、リコーの山下社長とか、東レの日覺社長とか、明治の松田社長とかと対談したと思うんだけど、そういうのを動画で今度はやらせてもらって、そういう動画を流したりとか、そういうことも『SPYDER Channel』でやっていけたらいいなとは思っているんですけどね。
東:なるほど。これ、セミナーをやっているのと動画をやっているのでは、何か違いがあるんですか。
森辺:いや、セミナーのほうがそれはいいですよね。皆さんが目の前にいて反応が分かるので、その反応に合わせてこっちのトーンも上げていけるし。あと、テンション低めの僕も、セミナーで皆さんが頷いてくれていたりすると、聞いてくれてるよとか、頷いてくれているとか思うわけです、しゃべりながらね。そしたらテンションも多少上がってくるわけじゃないですか。なので、やっぱりセミナーのほうがテンション上がるのかなという気はしますけども。でも、Zoomセミナーとか、あるんですよ。
東:ありますね。
森辺:クローズドのやつがいくつかね。だから、そういうのでも、最初は違和感あるのかなと思ったけど、最初から別に普通に楽しくできましたから。そういうのよりは、やっぱり収録って、誰もいないシーンとしたところで、ひたすらカメラに向かって話すわけですから、ちょっとあれですよね。
東:(笑)
森辺:セミナーと比べたらだいぶテンション低いですよね。
東:なるほど。そこを上げるように。
森辺:そうですね。
東:努力をしていかなきゃいけないということですね。
森辺:あっちゃんとかね、あんな、本当によくあんなテンションでしゃべれるよね。すごい、やっぱ、さすがプロだよね。
東:そうですね。分かりやすいですしね。
森辺:うん。しかも、勉強しているよね。あれ、本を読んで、その内容を解説しているんでしょう?
東:そうですね。いろいろなことをやっていますよね。ちょっと見てみましょうか。
森辺:あのスピードでしょう。毎日やってる、あの人?
東:ほぼ毎日やってきたんじゃないですか。
森辺:だから、僕も最初見ていたけど、すごいなと思って。
東:だって。
森辺:あれ、ノーカットだっけ。編集しているのかな?
東:364万人登録者がいるみたいです。
森辺:すごいよね。
東:もうほぼ毎日やって…、でも、1週間前とか、1日前とか。
森辺:僕、100万人にいく手前ぐらいのときに見ていたんだけど、そのときはほぼ毎日、こいつ、1日1冊本を読んでいるなと思って、すごいなと思ってびっくりしていて。
東:いろいろなテーマがありますよね。
森辺:うん。宗教とか、何だろう、僕も宗教の話とかいまいちよく分かっていなかったので、そういう話とか結構見たな。雑学が増えますよね。
東:そうですね。こういう番組にちょっと『SPYDER Channel』もね!(笑)
森辺:そうだね。チャネルから離脱して、もう少し広く「タイの観光スポット!」とかね、そういう話をしたらいいのかもしれないけど。(笑)
東:(笑)
森辺:そうすると、「何のためにやっているの?」って話になっちゃうからね。
東:そうですね。
森辺:頑張ります!
東:分かりました。では、今日はここまでにしたいと思います。森辺さん、今日はありがとうございました。
森辺:ありがとうございました。