東:こんにちは。ナビゲーターの東忠男です。
森辺一樹(以下、森辺):こんにちは。森辺一樹です。
東:森辺さん、久々に、Webですけどセミナーがあるということで、ちょっとお知らせをしたいと思っているんですが。じゃあ、森辺さんからお願いします。
森辺: 東京都の中小企業振興公社って言われるところがありまして、東京都っていろんな支援を、B2Cだけじゃなくて、いわゆる東京都民の支援だけじゃなくて、東京都にある企業の支援とかもしていて。その中で海外の支援をしている、海外展開の支援をしている、そういう部署があるんですよ。そこの依頼で「セミナーをやります」ということで呼んでいただいて、大変貴重な機会をいただいたということなんですけども。いつだっけな、7月20日(火曜日) 14時から17時、ライブです。
東:うんうん。
森辺:これは確か、定員500名で参加は無料です。締め切り7月15日までの間に申し込んでください、ということで、この番組の概要欄に、概要欄というか、Podcastってテキストのページがあると思うんだけども、そこの概要欄にリンクを貼っておきますけども、そこから申し込みができますので、ぜひ興味がある方は申し込みをお願いします。ということで、どういう話かということは重要なんだけども、海外人材育成普及啓発セミナーという、「コロナ禍を見据えて今、実行しておくべきこと」ということでタイトルがついておりますが、1部、2部の構成になっていて、1部が僕のパートで、2部がアイリスオーヤマの大山会長がお話をする、二部構成になっています。なので、きっと大山会長にもご挨拶する機会がたぶんあると思うので、ご挨拶をしてこようと思って。実は、米倉先生とやっているソーシャル・イノベーション・スクール、あそこの仙台校でお世話になっているんですよね。
東: そうなんですね。
森辺: なので、先生が「大山会長によろしく言っておいてくれ」とこの間言っていたので、法政(大学)で会ったときにね。なので、そうそう、ご挨拶をしておかないといけないなと思っていて。なんだっけ、タイトルが、僕のところはね、今回って中堅中小企業が対象なんですよ。中堅企業って、大企業寄りの中堅もあれば、中小企業寄りの中堅もあると思うんですけど、基本的には中小企業寄りの中堅だと思うんだけども、「中堅中小企業のためのグローバル戦略(ASEAN編)」ということでお話をします。副題で「ヒトとパートナーの落とし穴、失敗する戦い方と成功の方程式とは」ということでお話をさせていただくんだけど。でも、これは大企業と言っても、グローバル、ASEANとかアジア新興国市場における展開においては、国によっては中堅中小企業並みのまだレベルであるという大企業もたくさんいらっしゃるので、そういう意味では、そういう大企業にも十分お役に立つ話なのかなということで、今、気合を入れて資料をつくっているんですけどね。このパンフレットを読みますね。
東: はい。
森辺: 海外企業に失敗する企業の多くは、共通してある「3つの法則」に当てはまる。中堅中小企業には、大企業と異なる戦い方があり、成功している企業は1社の例外もなく、ある「1つの条件」を満たしていますよ、ということで。あとは僕のあれか、20年にわたり1,000社以上の新興国展開を支援してきた実績を持ち、人気ビジネス書『グローバル・マーケティングの基本』を著したスパイダーの森辺がしゃべりますと。自らの経験でお話しますよと。その法則や戦い方、成功の条件とは何かということで、本講演では、中堅中小企業が新興国を中心としたグローバル展開においてより高い成果を上げるための考え方と、効果的な方法論を具体的にお話いただくということで。かなり中小企業はこの7つをやれとかね、中小企業が成功するためのたった1つの方法はこれですとかっていうお話、条件か、条件はこれですみたいなお話をしっかりしていこうかなというふうに思っていて。あまり抽象的な話をしても明日から役に立たないので、結構、その方法論のところは具体的な方法、明日からでもやれるような方法論の話をしっかりしていこうかなと思って、今、資料をつくっているんだけども、まだちょっと、どういう感じになるか分からないですけども、かなり面白いです。
東: じゃあ、2部は?
森辺: 2部?
東: 2部は?
森辺: 2部のほうがもっと面白いかもしれないけど。(笑)
東: (笑)
森辺: アイリスオーヤマの大山会長、僕もお話聞いたことないけど、テレビで見たことあるね。アイリスオーヤマの製品会議とかっていって、毎週とかやるんでしょう、あの会社は。
東: そうなんですね。
森辺: それで、なんかそんな、何だろう、あれは。ほら、よくやってるじゃない? 東さんがよく言う番組。何だっけ?
東: 分かんない。
森辺: 仕事の流儀だっけ?
東: はいはい。
森辺: ああいう系。
東:はいはい。
森辺:それでね、結構、出てたと思うんだけど。
東: へえー!
森辺: アイリスオーヤマさんのほうはね、「アイリスオーヤマの製品は、なぜ世界の消費者に
支持されるのか ~ユーザーイン開発は国境を超える~」ということで。アイリスオーヤマは、積極的に海外投資を続けており、海外売上高比率を高める方針であると。原点は、蓋を開けなくても中身が見える収納ケースにあると。海外の住宅環境は日本とは大きく異なっているが、海外でも「探す不満」は必ずあると考え、世界のマーケットに果敢にチャレンジし、米国でも欧州でも事業領域を広げたと。製品づくりとサプライチェーン、価格、販路開拓、販売促進――。どういう戦略を描いて社員を動かし、成功を収めてきたのか。下請けの零細企業を売上高1兆円が視野に入るまでに育て上げた代表取締役会長の大山健太郎氏にその秘密を語っていただくと。めちゃめちゃ面白そうじゃないですか。
東: うん。
森辺: アイリスオーヤマって下請けの零細企業だったんだよね、もともとね。
東: ふーん。
森辺: それが、今、メーカーだもんね。
東: メーカーですね、完全に。
森辺: アイリスオーヤマの家電とか買うもんね。
東: はいはい。
森辺: ちょっと前までは、「えっ、何、アイリスオーヤマの家電?」みたいなイメージだったけど、全然違いますからね。
東: 違いますね。
森辺: 確か、アイリスオーヤマの大山会長って、僕、大学のときに、なんか、あれ、本を教授に買わされたような気がするんだけど。
東: 分かりました。じゃあ、この二部構成というかたちで、2021年7月20日 14時から17時。オンデマンドなので、基本的には在宅勤務もしくは会社から移動せずに聞けるということですよね。
森辺: そうです。
東: 分かりました。
森辺: ぜひ、弊社のホームぺージもしくはこの番組の概要欄を見て、お申し込みをお願いします。
東: では、森辺さん、今日はありがとうございました。
森辺: ありがとうございました。