東:こんにちは。ナビゲーターの東忠男です。
森辺一樹(以下、森辺):こんにちは。森辺一樹です。
東:森辺さん、新年明けましておめでとうございますということで。
森辺:明けましておめでとうございます。
東:2024年第一発目のPodcastということで、まずリスナーさんに一言。抱負ですかね。(笑)
森辺:明けましておめでとうございます。森辺一樹でございます。2024年ね、何か良い年になりそうな気が非常にしていまして、この2024という、僕ね、24番ってラッキーナンバーなんですよ。
東:へえー! なぜですか? それは。
森辺:小学生のときに、中畑清という野球選手でファーストがおりまして、中畑清がめちゃめちゃ好きだったときがあって、その小学校3年生ぐらいかな、日本にいたんですけど、そのときにね、それから24番がずっと好きで、何か番号を選ぶときに24みたいな。
東:そうなんだ。ラッキーナンバーなんですね。
森辺:ええ。一応、僕的にはラッキーナンバーだと思っているので、今年はいろいろ大きな動きをやっていきたいなというふうに思います。
東:では新年一発目なんですけど、それ以外に何かあれば。
森辺:今年は、だから、まあまあ24年なので、僕としてもちょっと思い入れのなんとなく感じる、全然ロジカルじゃないんだけど、気持ち的には。(笑)
東:(笑)感覚的にという。
森辺:気持ち的には頑張りたいなと。1つあるのは、やっぱり昨年度やって非常に反響が良かったセミナー、これを引き続き東京アメリカンクラブで毎月1本やっていきたいなと。ちょっと6月7月8月ぐらいはお盆とかいろいろ重なるので変わるかもしれないですけど、とにかく月に1本ぐらい、社内社外セミナーをまずやりますよというのが1つですかね。あと、本をね、東さんに言われているのは「セミナーと本」と言われているのでね、僕の仕事は。だから、セミナーをやるということと、あとは本を今もう書いていますけども、B2Bの製造業向けのアジア新興国市場の販売チャネルに関する本を、今、書いています。今まではやっぱりB2Cなので、小売の話とか伝統小売の話とか関係ないよねというね、そういうB2Bの方はいっぱいいらっしゃるし、B2Bの製造業にとってやっぱり販売チャネルとか中間流通も、インダストリーとか産業集積地がすごい関係してきたりとかするので、ちょっとB2Bに特化した本を今年どこかのタイミングで出すと思いますので、それが2つ目ですかね。
東:はい。
森辺:あと3つ目、今年、本社移転も控えているからね。もう言っていいのかな。ちょっとまだ先だけど。
東:そうですね。まだちょっと。(笑)
森辺:あれだけど、6月ぐらいには本社も移転する予定なので、もうね、契約してしまっているのでね、移転しないことはないので言ってしまいましたけど。(笑)そんなこともあるので、非常に忙しい年になるんじゃないかなというふうに思います。
東:そうですね、精力的な。
森辺:ええ。なので、われわれ自身もね、少しいろんなことを変えて、どうしたらお客さんのマーケティング課題を新興国市場で変えていけるんだろうか、解決していけるんだろうかということをね、われわれはずっと考えているわけなんですけど、それをもう少しね、ちゃんとしたかたちでお客さんに提供できたらなというふうには思っているので。事業モデルももう固まっているし、やれることと言えば、われわれは販売チャネルに特化している会社なので、マーケティング課題を解決する会社なんて世の中にいっぱいあって、その中でも「新興国、販売チャネル」というところに特化をしていて、結局、僕はもういろんなところで言っているんだけど、一方的な製品の優位性よりも、相対的な販売チャネルの優位性のほうが圧倒的に新興国では重要なので、それを日本企業に伝えていくということと、その上で彼らの販売チャネルを変えていく、改善していく、これができれば、モノが良いだけにやっぱり日本企業のシェアってもっともっと伸びると思うんですよね。なので、そのことをメッセージとしてもっともっと強く伝えていきたいなというふうには思っている1年ですかね。1年にしたいなというふうに思っています。
東:分かりました。ちょっと中国が去年ぐらいから不景気ですけど、どうですかね。
森辺:どうなるんですかね。この5年確かに、支援していてね、ひと昔前までうちの会社の案件の5割が中国だったじゃないですか。
東:うん。
森辺:残りの4割がアジアと、そしてその他新興国の状況から、中国がやっぱり3割ぐらいまで減っていますでしょ。明らかに日本の企業の中国離れみたいなのが露骨に1つあるのはあるし、中国側からのものもあるので。ただ一方で経済も、どうなんだろうな、底をついて、また2024年、ちょっと悪いのかもしれないけど、25年ぐらいから復活をしていけばいいなという期待はあるし。引いては駄目ですからね。中国はやっぱり大きい市場なので。
東:そうですね。
森辺:なので、そういう意味では中国は引きますという話ではなくて、むしろもう少し上手にやっていくということが必要になってくるのではないかなというふうに思いますけど。でも、昔に比べたら、20年前に比べたら、わけが分からないことは中国では起こらないではないですか。
東:そうですね。
森辺:なので、まあまあ、なぜ引くのかなとは思いますけどね。
東:分かりました。では、聞いているリスナーさんも、仕事始めなのか、もう少しなのか分からないですけど、2024年に向けていろいろ思いもあると思うので、森辺さんからもちょっと一言。
森辺:2024年、きっと皆さんにとって良い年になると思います。ぜひ一緒に頑張っていきましょう。何かあれば、いつでもご連絡いただければと思います。
東:(笑)はい、分かりました。では森辺さん、今日はありがとうございました。
森辺:ありがとうございました。