森辺一樹(以下、森辺):皆さん、こんにちは。SPYDERの森辺です。今日はですね、もうね、サンフランシスコから帰国した影響による時差も完全に元通りになりまして、早寝早起きのルーティンの生活に戻っております。今日はね、今、関西のほうに来ていて、今日戻るんですけどね、昨日ね、あるお客様の会合がありまして、泊まりで某所にいたんですけどね、そこでいろんな会議をして、ご飯をご一緒にして、久々にね、最近お会いできていなかった人にもお会いでいて、すごく有意義な会になりましたね。呼んでいただいた会社さんの社風がすごく良くて、良くしてもらってほんとに感謝感謝で。夜はね、温泉、貸切風呂みたいのを借りてゆっくり温泉に入って、ああ、良かったなと思って。あの貸切風呂、本当に良かったなと思って。何て言うんですかね、お風呂も良かったんですけど、お風呂に入ってちょっと休むスペースとかね、あって、休むスペースが外と中にあって。僕、結構、貸切風呂好きで入るんですけど、1人でね、久々にゆっくりの時間を過ごしました。しかも国内で温泉なんてね、非常に良い時間を過ごして。その会合でいろんな企業の方も来ていたんですけど、久々にお会いしたのと。あと、私の本を読んでくださっていて、感想を会社のお問い合わせにくださっていた方がいらっしゃって、うれしいなと。やっぱり番組のね、この番組とかYouTubeの番組とか本の感想とかをお寄せいただくと、まあまあ、書いている者としては非常にうれしくて。そう、それでその人と、たまたまその会合にいらっしゃっていてお会いして、うわ、これは運命だなと思って、2人でちょっと盛り上がっていて。そしたら、朝、朝食も同じような席を選んでいて隣だって、またそこでもお話をしてね、こういうことってあるんだなと思いながら、今度、東京でお会いすることになったんですけど、出会いだなというふうに思ったりして。
結構ね、そう、そのときに、お話しているときに、僕、これは、その人だけじゃないんですけど、いろんな人に言われるんですけど、本を読んだ方から、「うちのことを書いているのかと思いました」と、「うちのことを覗き見して書かれているのかと思いました」ということをすごく言われるんですよね、「もう、まさにまさにこれは駄目な企業の事例がうちです」みたいなね。これはセミナーでもよく言われて、「耳が痛かった」とかね、よく言われるんですけど。でもね、これってやっぱりそれ、本当にね、よく言われるというのは、定量的にお話すると、過去にこの10年間で20回以上言われているみたいなね、セミナーとかを通じてね。なので、それってどういうことかと言うと、やっぱり日本企業の共通点、なかなかシェアの上がらない消費財メーカーの共通点って、やっぱり非常に近しいところにあってね、皆が同じ課題でやっぱりつまづいていて、僕はその課題を3つぐらいに分けてね、この番組を通じても再三お話をしているし、YouTubeでも話しているし、本にも書いているし、それをどうクリアしていくかということがジレンマの沼から脱却をしていく1つの方法なんだろうなということは確信をしている次第なんですけども。
でも、やっぱりその共通項、その共通項の中にね、1つはチャネルの競争力ということはあるわけですけども、そのチャネルの競争力をもう一歩突き詰めるとね、可視化して、何が足りていて、何が足りているのかを可視化して、足りていないものを補うということに進むときのやっぱりこの労力、実現可能性、ここに関してはやっぱり企業によってどれぐらいの労力がかかるのかというのは非常にやっぱりまちまちで。それはやっぱりトップがどう考えているかとかね、あと、海外にモノを売るのって、海外事業部だけの話じゃないので、生産とか品管とかマーケティングとか、あらゆる部門が力を合わせて一丸となって初めてそれが実現されるわけですよね。だって、商品そのものを変えていかないといけなかったりもするわけですから、日本国内のまま、「はい、出して、どうですか」という話にはならないので。そうすると、そこの部分がマインドチェンジをして、それをアクションに落とし込むということをしやすい企業としにくい企業とやっぱりあると思うんですよね。それによってやっぱりだいぶ足りない部分を補うというプロセスにおいても大きな違いが出てくるんだろうなというのはすごく感じる次第で。でも、やっぱり要因をしっかり特定してマインドチェンジがしっかりできればね、日本の消費財メーカーはまだまだ変われるし、まだまだポテンシャルは大きいと、消費財に関してはね、僕は非常に思っているので、これからも引き続き消費財、FMCG、B2Cの製造業を中心にご支援をしていきたいなということを改めて誓ったというか、考えたという、そんな日々を過ごしていたということでございます。
それで今ね、実は私、両親の実家が関西にありましてね、その実家に戻って両親がちゃんとやっているかを見てね、今日遅くに東京に戻ろうと思っております。
皆さん、今日はこれぐらいにしたいと思います。また次回お会いいたしましょう。