(東さん)
こんにちは。ナビゲーターの東忠男です。
(森辺さん)
こんにちは。森辺一樹です。
(東さん)
今日は素敵なゲストをお迎えしていますので、ご紹介をお願いします。
(森辺さん)
今日は一橋大学イノベーション研究センターの米倉誠一郎教授をお招きしております。
先生宜しくお願い致します。
(米倉教授)
宜しくお願いします。
(森辺さん)
早速ですが、今年も「ビジネス新大陸アフリカに舵を切れ。米倉誠一郎と行く南アフリカツアー2016」が決定致しました。
(米倉教授)
9月16日からで、こちらも日程をいろいろと考えました。
1日休めば6日位行けるシルバーウィークに合わせております。
その理由は、アフリカはとても大事な場所なのですが、とりあえず見てほしい、とりあえず行ってみて感覚を掴んでほしいと思ったからです。
そのためには、堅苦しいビジネス調査も一方ではやりますが、もっと楽しいアフリカ、エキサイティングなアフリカを一緒に見てほしいということでこの設定にしています。
「いやいや。アフリカよりもまずはASEANだ、インドだ」と言う人が多いですが、「逆にアフリカまで行くと、インドやASEANが見えてくる」と実際の参加者の声もあります。
自分の実体験として、地球の大きさや、マーケットの大きさが分かる、人の人情が分かるなど、これが一番大事なことです。
机の上で鉛筆をかじりながら、人口が10億から20億になる、ここからここが英語圏ですとか言う前に、私は一緒に行きたいなと思っています。
皆さんと一緒に、ガンガンアフリカワインを飲みながら、ガンガン踊りながら。
しかしこの肝は何かということを皆さんと一緒に語り合いたいなと思っています。
(森辺さん)
まずは行って自身の目で見てみろということですね。
(米倉教授)
古い言葉ですがseeing is bleedingです。少しハーバード時代の訛りが出てしまいましたがそういうことです。
(森辺さん)
ではこのツアーは去年も今年もそうですが、一応ビジネスツアーだけれども、そんなにビジネス色や調査色が強いわけではなく、楽しみながらアフリカの生活を実際に見てみたり、アフリカと言えばサファリは外すことはできないので、サファリに行ってみたり、南アフリカにはおいしいワイナリーがあるので、ワイナリーにも行くし。
(米倉教授)
これがおいしいんですよね。
(森辺さん)
おいしいですよね。絶景です。
(米倉教授)
ケープタウンのワイナリーは素晴らしい所です。
(森辺さん)
そして実際に授業や講義のようなものもやりますが、エグゼクティブ・ツアーというよりも、誰でも一緒にまず行ってみよう、こんな機会でもなければ南アフリカまで行かないでしょ。ということですね。
(米倉教授)
そうですね。
アフリカ大陸最高のビジネススクールであるプレトリア大学内GIBSのBOP研究の第一人者イスマル教授のレクチャーを受けます。
できれば日本大使公邸にもお邪魔したいと考えているので、その時はジャケットが必要だと思いますが、基本は半袖・ポロシャツで、まずはアフリカを体験したいので、全員ダークスーツに眼鏡をかけて、首からデジタルカメラをぶら下げるような、ビジネス旅行では間違いなくありません
なぜ南アフリカかというと、今、残念なことに北アフリカは荒れています。
中東に近いということもありテロの脅威もありますし、最も親日的で安定していたエジプトが、今ガタガタしています。
8月にPICCADがケニアで開かれるのですが、日本が入って行く第一ステップとしては英語圏でもあり300年以上の歴史のある南アフリカだと思います。
そして、この旅のもう一つの売りは、マンデラ大統領が17年間幽閉されていたロベン島へ行って、彼の魂を感じる事が出来ます。
(森辺さん)
あそこは感じますね。
(米倉教授)
人類の4大悪3大悪の中には、アウシュビッツ、広島、アパルトヘイトが入ります。
このアパルトヘイトは、肌の色だけで黒人を何10年間も差別してきました。
そして、それを平和裏に、民主主義を通じて政権交代した、マンデラ大統領は合計すると27年間ぐらい獄中で過ごしました。
そんな彼の魂を感じることができるのは南アフリカです。
そこへ行って日本としても小さな力ですが、何かこの国に貢献できないか、人類が犯した罪に対する小さな貢献です。
そのため南アフリカを強く進めてしまうわけです。
少し力が入りましたが
(森辺さん)
ありがとうございます。
非常に良いお話だと思います。
ツアーが9月16日の出発で9月22日に帰国です。
JTB主催で、既にパンフレットやJTBでツアーのスペシャルサイトも公開されています。
申込期限が7月15日で定員が30名となっておりますので、皆さま早めにお申し込みください。
もう一つ、このツアーのより具体的な話を聞くことができる機会として、「アフリカ市場セミナー2016」が6月6日に六本木アカデミーヒルズで開かれます。
アフリカで年商400億円の金城拓真さんも、ゲストスピーカーとして参加をされます。
今は未定ですがTOYOTA通商アフリカ自動車担当の矢野アリさんも参加をして、米倉先生総合司会でいろいろなお話をして頂くセミナーです。
(米倉教授)
これは驚くべきことに無料です。
Spyder initiativeとしては大出血です。
(森辺さん)
もっと言ってください。
(米倉教授)
大事なことなので、2回言いましょう。「大・出・血」です。
(森辺さん)
出血してもやります。
(東さん)
そしてこの金城君も面白い方です。
はっきり言って落ちこぼれですが、アフリカで400億ビジネス。
大分怪しい所があるのですが、その怪しさがたまりません。
しかも金山を三つ持っていて、カジノも四つ持っていて、どうだと言っています。
(森辺さん)
あとは自動車輸入の利権も持っていて、元々25歳無職からアフリカに渡って11年。
しかも英語もアフリカ語も出来ないのに大成功と非常に面白いです。
良い人ですよね。あたりも良いし
(米倉教授)
気持ちのいい若者ですよね。
そして矢野アリ。矢野なしという感じですが、彼は一橋大学で私の学生だったんですよ。
元々はフランスの学校と一ツ橋は提携校で、彼は●●(10:04)として1年間留学している時に私のゼミでした。
元々モロッコの出身で、フランスで学んで一橋大学で学んでいるうちになんと帰化してしまったんです。
昔はアリ・モハメッド・○○だったのですが先日会ったらいきなり「矢野アリです」と言われました。
(森辺さん)
見た目はモハメッドですよね。
(米倉教授)
完全にモハメッドですね。だからモハメド・アリなんだ。全然関係ないか。
(森辺さん)
なるほど。矢野アリさんの見た目は完全にアリさんですよね。
(米倉教授)
見た目は完全にモロッコ人ですけれども、彼の素晴らしい所は、日本が好きなのでトヨタ通商に入りました。そしてトヨタ通商では初めての自動車関連の物をアフリカで売るという仕事をしていました。
日本人としてアフリカで成功した金城君とは違った目で、最大の商社であるトヨタ通商のアフリカ担当の自動車関連販売担当の生きた話です。
(森辺さん)
最先端のリュードの細かい話がいろいろ聞けますね。しかも無料です。
(米倉教授)
これで聞かないなんて、どういう人だと私は思いたいです。
(森辺さん)
本当ですね。
2016年6月6日(月)14:00~16:30です。
13:30~受け付け、場所は六本木アカデミーヒルズ49階のスカイスタジオでやります。
(米倉教授)
スカイスタジオは素晴らしい所ですよね。
しかもゾロ目で縁起が良い。
(森辺さん)
定員が88名です。
(米倉教授)
それもゾロ目で切っちゃう。
(森辺さん)
はい。定員が88名で応募多数の場合、申し訳ありませんが抽選になりますので、お早めにお申し込みください。
うちのホームページからもお申し込みができますので、宜しくお願い致します。
(米倉教授)
誰も聞いていないこのPotcastですが
(森辺さん)
先生、これが聞いているんですよ。
40万ダウンロードもあるんですから。
東さんちょっと言って。
(森辺さん)
これは金城君の400億ビジネスと同じぐらい怪しいと思うのですが、ただ今回は情報が満載ですね。
先程言い忘れましたが、このGOアフリカは、申し込みが早ければ、早いほど、素晴らしいボーナスがある可能性がありますので、グダグダ言っていると、どんどんプライスアップします。
グダグダ言わずに行くぞ!
人生はこういうことですよ、決めたらやる。ああしようかな、こうしようかな、ではありません。
竹中兵ちゃんが良いことを言っていました。
「チャンスは貯金出来ない」
(森辺さん)
良いこと言いますね。
運も貯金出来ませんから。
(米倉教授)
使わなきゃ。貯金して、やろうかなと思った時には、運もチャンスももう腐っています。
だから決めたらすぐ行く!決めたら申し込む!
とりあえずアフリカセミナーはタダです。
これは申し込まなくても良いです。
(森辺さん)
そこは皆さまタダなので、そこで去年のお話もいろいろと聞けますし、先生ともお話ができると思いますので是非応募してください。
そして今はまだ言えませんが、アフリカセミナーには飛び入り参加の方もいるかもしれません。
この人が飛び入りするんですよ。飛び入り検討中と聞いています。
(米倉教授)
金ちゃん?金ちゃんがタンザニアあたりから。良いですね。そうするとますます面白いでしょ。
(森辺さん)
盛り上がると思います。
(米倉教授)
ケープタウンともう一つのお勧めは喜望峰です。
Cape of good hopeです。またハーバード時代の訛りが出ましたけれども、good hopeとは希望です。
ヴァスコ・ダ・ガマが発見し、私はそこに立つ度に、なぜここを喜望峰と呼んだのかが分かるぐらいの磁場です。
磁場はそこに実際に立たなければ分かりません。
喜望峰に立つと、本当にhopeが見えます。
(森辺さん)
確かにそうですね。あれは立たないと分かりません。
私も最初は「アフリカの先端まで行って喜望峰ってなんだよ」と馬鹿にしていました。
(米倉教授)
しかもこの森辺君は団体生活ができない。集団旅行が嫌い。集団活動も嫌い。と言っていたSpyder initiativeの代表が結構エンジョイしていました。
(森辺さん)
初めての集団行動でかなり楽みました。
(米倉教授)
修学旅行以来、修学旅行さえ参加していなかった?
(森辺さん)
高校の時に行きましたが、友達3人ぐらいで、隅のほうで拗ねているタイプの学生で、率先して皆でということはなかったので、本当に良い経験になりましたので是非皆さんも参加して頂きたいと思います。
(米倉教授)
そうですね。だから肩肘張らずに体感して学ぶ。
日本人が最近いかんと思っていることは、学ぶ大切さを忘れています。
やはりどんな時でも、学ばなければ進化はしません。
しっかり目を開いて、触って学ぶという体験として、とても大事な機会だと思います。
大事な事なのでもう一回言いましょう。
「チャンスは貯金できない、運も貯金できない」
これはイコールなんですか?
(森辺さん)
行動しろということです。
(米倉教授)
そういうことです。まずはクリックしなさい。この行端ですね。
(森辺さん)
リスナーの皆さん。実際はアフリカよりも米倉先生の方が面白いので是非一緒に行きましょう。
先生今日はありがとうございました。
(米倉教授)
ありがとうございました。
本日のPotcastはいかがでしたか?
番組では森辺一樹への質問をお待ちしております。
ご質問はpodcast@spydergrp.comまでお申し込みください。
沢山のご質問をお待ちしております。
それではまた次回お目に掛かりましょう。
「森辺一樹のグローバルマーケティング」この番組はspyderグループよりお送り致しました。