森辺一樹(以下、森辺):皆さん、こんにちは。森辺一樹です。今日は、何だろうな…、他愛もない話でもしようかな。(笑)すみません、ネタが思いつかなくて…。そういえば、この番組で皆さんに告知をした米倉誠一郎の法政大学大学院教授退官記念パーティー、開催しまして、そのご報告が確かやっていなかった気がするので、そんな話を少ししましょうかね。
あれは確か3月の23日だったかな、3月23日に米倉誠一郎先生が、法政大学大学院を退官するということで、なぜか一橋講堂で最後の記念講演をやって。一橋講堂って千代田区のほうのあれなんだけど、もともと先生ね、今も一橋大学の名誉教授なので、そこでやって、400人ぐらい来ましたかね。野中先生も来て、第1部がシンポジウムで、第2部がレセプションパーティーを東京アメリカンクラブでやって。第2部も200名以上来たんですかね。1人1万5,000円ぐらいしたんですけど、200名ぐらい来てね、非常に盛大にパーティーをやりまして、非常に良い会になっていました。
僕もこれで法政大学の講師を、ずっと5年ぐらいやったんですかね。もともとは米倉先生の助手ということで機会をいただいて、ずっとお手伝いをさせていただいていたという、そんな立場だったんですけども、これでね、やっと僕も強制労働から解放されて自由の身になったということで、良かったなというふうに思います。5年間だったんですけど、社会人MBAのこの講座に、大学院の講座に携わらせてもらって、偉いなっていうのはね、すごく思いましたね。会社に行ってまでこういうMBAとか行くんだなということをすごく感じた一方で、僕の周りにいるような起業家みたいな人たちは、そんなことには目もくれず、事業をやってしまうみたいな人たちも多いので、非常に相反するというかね、面白いなという気はしていて。たぶん、かつてね、起業、創業してしまう前に、大学終わって1回目の企業に勤めて、その勤めている間にアメリカにMBA取りにいって、帰ってきて辞めて起業みたいなね、そういうパターンは結構あるんですけど、会社にずっと勤めながら、これからも勤めていくことを前提で国内でMBAを取るみたいな例が、結構、僕の周りにはなかったので、こういう感じもあるんだなというのはすごく思いましたね。結構、会社勤めしている方が多かったようなイメージが、大手の会社勤めしている方が多かったようなイメージがありましたね。
でも、やっぱり教育って重要だなと思って、米倉先生と過ごしたこの5年間はね、法政大学の、外国人の授業もあったんですよね。日本人の社会人学生と、外国人の社会人学生の授業があったんですけど、やっぱり教育ってほんとに重要だよなって。僕が言うのもなんですけどね、勉強してこなかったので。でも、すごくそんなふうに思ったのと。先生たちってほんとに偉いなと思って。もう、僕ね、部下の教育もできないから、学生の教育ってなかなか僕は先生に向いてないなということを感じましたのでね、もう、ちょっとこういう学校の打診があったらね、もうお受けするのはやめようと思っているんですけどね。やっぱり生半可な覚悟ではね、なかなか教育者にはなれないなっていうのはすごく感じた、そんな経験でした。
すみません。ほんと他愛のない話であれでしたけども、そのパーティーの報告もしていなかったので、報告でございます。米倉誠一郎、愛の人、感謝しております。これからもよろしくお願いいたします。
以上です。皆さん、また次回お会いいたしましょう。