森辺一樹(以下、森辺):皆さん、こんにちは。森辺一樹です。暑い日が続いておりますが、今日も大変日射しが強いですが、皆さんいかがお過ごしでしょうか。
私は元気にやっております。虎ノ門ヒルズは涼しくていいです。ここに移転して、もう1カ月が経ちますが…。私、ここに8時に来ているんですよね。8時前後にはもう来ていて。子どものスクールバスが7時半前とかなので、それを送ってバイバイして、車でここに来るんですけども。2階のロビーと言うんですかね、ところにDEAN & DELUCAがあるので、そこでカプチーノを買って自分のフロアに上がっていくと。そして、8時に行くともちろん誰も来てなくて、会社の電気をつけて、セキュリティ外して、みたいな感じで早速仕事を始めるんですけど。昔、僕も会社勤めしていたときに本当に、9時スタートかな、9時ギリギリとかね、なんなら5分10分遅れて会社に来ていて、とにかく朝起きれない、起きれないと。それが歳を重ねていくとね、朝勝手に目が覚めるみたいな。昔、親父とかおじいさんとかが「勝手に目が覚める」って言ってたとき、意味不明だったんですよね。もう僕、朝、眠くて眠くてしょうがなくて、起こすのなら殺してくれって思ったぐらい眠かったので。それが、特に子どもができてから、子どもと夜ね、子どもに本を読んで、絵本を読んで、まだ小さいですから。子どもはもう8時ぐらいには寝てしまうので、僕もそこで本を読みながらウトウト寝ると、もうなんか、9時のニュース9を見れずにそのまま寝てしまうみたいなね、もう10時には寝てしまっているみたいな。朝5時半とかに起きて、子どものいろいろやって、送って、会社に来るっていうね、ルーティンになって。今はもちろん夏休みなのでないんですけど、このルーティンを崩すとまた始まってから大変なので、ここ最近ずっとこんな感じで。
ちょっと気づいたことがあって…。前置きが長くてすみませんね。「早起きは三文の徳」とかって、昔、何言ってるんだろう、意味不明だなと思っていたんですけど、こういうことかと。僕が読んだ「早起きは三文の徳」の、子どもの頃にね、今でも記憶にあるのは、早く起きたらお金を拾ったとか、早く起きたら何かもらえたとか、そういう物質的なメリットだったんですけど。僕、こうして早く起きてみると、まず朝8時に会社に来ると、静かなんですよね。人も少ないし、みんな、たぶん今、コロナで10時出勤とか、ちょっと遅めの出勤のスタイルになっていて、すごい静かな中、朝の1時間2時間とかめちゃめちゃ集中できるので、もう10時ぐらいにはほとんどの仕事が終わっていて、「えっ、まだ10時?」みたいな感覚になると。そうすると、後半すごいいろんなことができて、僕、もう5時には帰るんですよね。子どもと一緒に夜ご飯食べたいので5時にはもう帰るんですけど、1日がものすごい長く感じると。これ、「早起きは三文の徳の「徳」って何なんだ?」って今まで何十年も考えてきたんですけどね、これは時間なんだっていうことに最近気づきまして。「人間にとって最も重要な価値とは何なのか」と問われたら、やっぱり時間がものすごく価値で、この「早起きは三文の徳」っていうのは、これは三文というお金ではなくて、時間が得するよっていうことを言っているんだなということを、この歳で気づいた今日この頃でございました。
今日はマーケティングの話をしようと思ったんですけど、私のくだらない話でもう4分半過ぎてしまいましたので、ここで終わりたく思います。皆さん、次回ちゃんとマーケティングの話をしますので、よろしくお願いします。それでは皆さん、また次回お会いいたしましょう。