森辺一樹(以下、森辺):皆さん、こんにちは。森辺一樹です。SPYDERの森辺でございます。今日もどうぞよろしくお願いいたします。最近ね、めちゃめちゃ忙しくて、なかなか収録をする時間がなくて、このPodcastも、YouTubeの番組もそうなんですけど、全然収録ができてなくて、今日、今、慌てて収録しているんですけど…。今、ホームページを見ると、10月27日が最後で、これは週に2回ね、Podcastを配信していて、確か水曜日と日曜日に配信をしているんですけど、今日は11月1日なので、水曜日、27日っていつだろう…。あっ、27日って日曜日だから、そうだ、10月30日、穴を開けてしまっていますね。すみません。毎回聴いてくださっているリスナーの皆様、申し訳ございません。ちょっと収録する時間があれで、今週の日曜日はね、11月の今週の日曜日は何日になるのかな、3日かな、にはこれのアップが間に合うのかちょっと分かりませんが、申し訳ございません…ということで、しっかりと収録をしていきたいと思います。
でね、今日の話は、前回まではディストリビューターの契約の話をしていたのかな。やっぱり最近、ディストリビューターのお話に関しては非常に多くて、お問い合わせも、ご相談も非常に多くて、ディストリビューターがすべてということではないですけども、輸出でやるにしても、現産現販でやるにしても、やっぱり直販をどうしていくのか、ディストリビューター経由をどうしていくのかっていうことは非常に重要な要素で。すでに展開をしている国だと、ディストリビューターがいますと。ただ、ただやっぱりほんとにここでいいのかなみたいなお客さんが非常に多くて、ディストリビューション・チャネルの再構築みたいな依頼というのがやっぱりもうここ10年非常に多いですねと。もちろんね、再構築をするかしないかっていう結論はね、なかなか出しにくいところでもあるし、しばらくは併用しながらスイッチングをしていくというケースもあれば、やっぱり変えるにしても、変える先がどれぐらい見込めるの?というところがしっかり見えてこないと、なかなか今ね、それなりに売上があるのにスイッチをするなんていうこともできないので、これはほんとに今日明日でできるような話ではなくてね、今の現状のディストリビューターとの取り組みの課題ってどこにあるんだろう、ディストリビューターの競争力がそもそも市場で負けているからシェアが低いのか、それともメーカーとしてのね、自分たちのディストリビューターの管理育成方法が間違っているのか、コミュニケーションが足りないのか、どこにボトルネックがあるのかということをまず特定していく、可視化していくということがすごく重要で。実際にそこが明確になればね、そこを、じゃあ、どう改善していくのかって、そこを改善できてしまえば一番楽なわけですよね。ディストリビューターを変えるというのは結構しんどい話なので。そこを改善していくというのがやっぱり、今までもそうですけども、選択肢としては一番大きいのかなというふうに思います。
一方で、自分たちが目標としている市場とか、自分たちが意識している競合と比べてどうなんだというところもやっぱり見ていかなきゃいけなくて。そことの差異が日々のシェアにつながっていくので、(競合の)ディストリビューターが100という競争力で、自分が50だったら、これは常に50の差がずっと開き続けるので、これはやっぱりいくら改善してもね、それは70にしかならないし、30の差をずっと保ち続けながらやるというのは厳しいよねという判断にもなるでしょうしね。そこはそういう見方をしていかないといけないので、必ずしも自分事だけで片付く話ではなくて、相対的に比べてどうなの?というところはやっぱり見ていく必要があるんですよね。なので、今の既存の自分たちのディストリビューション・チャネルに何かしら満足をしていないという企業って、やっぱり非常に、消費財メーカー、B2Bの製造業含めて多くて、まずはそういうところから進めていくというのが多いですかね。
一方で、そこを進めながら、じゃあ、他社だったらどんな選択肢があるの?というところの話を次回お話できたらなというふうに思います。それでは皆さん、これぐらいにしたいと思います。また次回お会いいたしましょう。