森辺一樹(以下、森辺):皆さん、こんにちは。SPYDERの森辺です。今日は、リスナーさんからの質問がいくつか入っているので、少し紹介をしたいなというふうに思います。
まず最初の質問ですが、製造業の方です。製造業の方で、海外担当をしている方からの質問です。「最近のトレンドとして、この新興国、海外新興国と言ってもいろんな国があって、森辺さんの専門は新興国だと思うんですが、アジアを中心とした新興国だと思うんですが、ここ最近の国別のトレンドであったり、インダストリー別のトレンドみたいなのはあるのでしょうか」ということなんですが、そうですね、インダストリー別のトレンドというのが、おそらくこれはあれかな、製造業の、B2Cの製造業の方なので、FMCGの製造業の方なので、そのFMCGの中でもということなんだと思うんですけど。そもそも弊社は、やっぱりもう大部分がB2Cの企業さんが多いですと。もちろんB2Bの企業さんのいらっしゃるんですが、B2Bの企業でB2Cをやっているような部門がやっぱり中心です。FMCGの中でもね、やっぱり、これはトレンドというか、弊社の特性だと思うんですけど、食品とかのほうが多いですよね。食品・菓子、それからビューティーケアとか、日用品もそうですね、でも、どうなんだろうな、ちょっと厳密にカウントしてないけど、パッと今、お客さんのことを想像すると、そんな感じかな。何だろうな、そこに「こういうものが」みたいなのはそんなにないんじゃないかな、弊社の偏りということで。ただ、市場として最近やっぱり少し付加価値の高いもののね、昔はもうとにかく値段みたいな時代があったのは確かにそうなんだけども、最近は、少し、食品でも機能性食品というか、一捻りされているようなものをやっぱり小売側が好むという傾向は強いですよね。これも国によるんですけどもね。やっぱりまだ誰も取り扱っていないようなもの、これからブームを生み出せそうなもの、付加価値の高いもの、こういったものに小売なんかはいち早く他の小売に先駆けて取り扱いをしたいみたいな、そういう意向はやっぱりあるので、そうですよね、そういうものの傾向が多いですよね。それはね、たぶん容器もそうなんですけど、新しい、それによって値段がもうものすごい膨れ上がってしまうというのはちょっとあれですけども、容器もそうだし、成分もそうだし、そういう傾向は強いかなと。
うちはやっぱりASEANが多いわけですよね。ASEAN、中国、インド、中東、こういう地域がやっぱり一番多いですね。中国から少し腰が引けたというのは正直たぶん日系企業さんはあるので、もしくは中国はもう、ある程度回っているということで、少し課題もそんなに深刻じゃないケースが多いのかなという傾向はあると。ASEANはね、変わらずVIP、ベトナム、インドネシア、フィリピン、+タイ、この辺がやっぱり多いですよね。もちろんマレーシアもシンガポールもありますけど、ついでにやるというようなイメージが多いかな。トレンドとしてはね、やっぱりインドが間違いなく増えてますね。インドがね。ここ5年間でもインドがすごく増えていて、この25年間、僕が見ていてもね、インドブームは何回かあったんですよね。何回かあったんだけども、ベトナムとかもそうですけどもね、ブームが来ては去って、ブームが来ては去ってと。ただ、今回のこのインドは、ある一定の高いレベルでずっと維持していくんだろうなというふうに思うので、インドはかなり真剣に取り組みをしているというイメージですかね。なので、そんな傾向が強いですと。
そうですね、こんな回答でいいのかな。ちょっとすみません、質問の意味を私がうまく理解できてないかもしれないんですけど、一応そんな傾向はありますかね。南米とかアフリカも稀にあるんですけど、やっぱりこれはもう、限られた企業の少しちょっとテストマーケティング的な意味合いが強いので、そんなに本当に「売上上げていきます、シェア獲っていきます」というような案件というよりかは、将来のための投資プロジェクトみたいな位置づけが弊社の場合は多いですかね。
というところで、すみません、回答になっているかあれですけども、今日はこんなぐらいにしておきたいと思います。それでは皆さん、また次回お会いいたしましょう。