東:こんにちは、ナビゲーターの東忠男です。
森辺:こんにちは、森辺一樹です。
東:じゃ、森辺さん、引き続き南アフリカのツアーの件なんですけれども、前回は去年の振り返りとかをしていただいたと思うんですけど、今年のツアー、2016年のツアーが具体的にどうなっているのかというのをちょっと、日程とともに少し話をしていただければと思うんですけれども。
森辺:まず、日程が2016年9月16日に出発して、9月22日に帰国しますと。実はね、この週は祝日がいっぱいあって、会社勤めしている人は三日しか休まなくていいみたいな、そういうところをねらっているんですね。だから行きやすいですよというのが一つで、今、まだちょっと予定なんですけど、JTBさんが今内容をちょっと固めているんですが、昨年度の予定をベースに組んでいる日程をデイワンからデイセブンまで簡単に話したらいいかな。
まず、デイワンは、9月16日、空港内の特別待合室で結団式みたいなのをやるんですね。お互い自己紹介して、こういう目的で、このツアー楽しみましょうみたいなので、団長の米倉先生から一言あって、みんなで行きますと。恐らくシンガポール経由か香港経由になってくると思うんですけども、乗継をしてヨハネスブルグに到着すると。この日は機中で1泊することになります。
東:大体どのぐらいかかるんでしょうか?
森辺:14、5時間だったかな。ちょっと覚えていないんですけど(笑)。そんなものだったと思いますよ。
東:乗継時間を入れると、ほぼ1日かかるみたいな感じですか?
森辺:シンガポールまで6時間、7時間でしょう。そこからまた同じ6時間、7時間だから、結構この飛行機がしんどいですと。ビジネスクラス乗りたい方は、ビジネスクラスもJTBに言えば用意できますので、乗っていただいて。着いたら9月17日になっているんですけど、朝ヨハネスブルグに着いて、そのまま乗継でケープタウンはすぐ近くなんで、ケープタウンに行きますと。ケープタウンに着いたら、ケープ半島という、喜望峰って。昔、探検家がさ、インドと間違えちゃったとか、コロンブスがどうだ、こうだ、みたいな、何というのかな。アフリカ大陸を今ちょっとぱっとイメージしてもらって、一番下のところが南アフリカでしょう。そちらの先端のところから、海がぐわっと360度見えるんで、360度ったら、違う。180度見える、そんなところがあるんですよ。喜望峰というだけあって、本当に絶景なんですよ。そこで気持ちが高ぶってくるんですよね。で、その17日は移動をそれを見て、夜は多分みんなでどこかでご飯食べて、いろんな話しながら寝ますよと。18日がケープタウンのロベン島、いわゆる南アフリカ版アルカトラズみたいなところに行って、あと、ワインが有名なんですよ、南アフリカって。結構おいしいワインがあって、ワイナリー行ったことある人は、いると思いますけど、非常にきれいじゃないですか。見せる農業というのかな。だからもう日本の農業と全然違うなというのは、ワイナリーに行くといつも思うんですけど、その非常にきれいなワイナリーで、ワイナリーには何というんだろう、10組限定で泊まらせるようなコテージ系のホテルが併設されていて、レストランとかがあるんですよ、ワイナリーの中に。そういうところで絶景を見ながらワインを飲んで食事をするみたいな、僕はこれが一番よくて、ツアー7日間全部ここにしてほしかったんだけど。それじゃ、ビジネスツアーにならないだろうといって却下されちゃったんですけどね。そんなのがありますと。その後、現地商業施設、低所得者層向けのマーケットなんかを視察をして、特に消費財系のビジネスをしている方はものすごく役に立つし、そうじゃなくても、やっぱり消費者がお金を使うところから、この以下の産業がつながっていくわけじゃないですか。BtoCがあって、BtoBがあってという構造だと思うのでね。そんなところを見ますと。で、次の4日目の9月19日には、ケープタウンからヨハネスブルグに行って、ミニサファリをして、その後、JETROとか、関係機関、現地の日程企業を訪問したりとか、そんなことをちょっと今調整をしていますというのが4日目ですと。5日目に、ヨハネスブルグのプレトリア大学の中で授業を受けますよと。米倉先生と日系企業の現地の社員とか、あとBOPの専門家のタシミヤ・イスマル先生の講義なんかを受けて、あと日系企業の視察なんかもできればここでしたいなというふうに思っていますと。6日目は、サントン地区、ローズ地区、ソウェト旧黒人居住区、あとスパザショップ、伝統小売、いわゆる南アフリカの白人ではなくて黒人の中低所得者層の生活実態がどうなっているのかというのを、現場で見るという、結構スリリングな内容なんですけども、そんなことをしますよと。夕方ヨハネスブルグに戻って、そのまま帰国ですと、こんなツアーになって、簡単に言うと。そんな流れで7日間、南アフリカを見ていきましょうという、そんなツアーですかね。
東:なるほど、わかりました。
森辺:正式にパンフレットなんかが今、多分4月の中旬ぐらいには出てくると思うので、米倉誠一郎先生と私の特別対談で、「アジアで足踏みしている暇はない!今こそアフリカに行くべき三つの理由」ということで、パンフレットができ上がってきますと。あと、特設サイトみたいなものもでき上がってくるので、そんなところから、去年の様子とかですね、ビデオなんかもいろいろ流れると思うので、見ていただいて、ぜひ興味があれば、JTBのほうにお申し込みいただいて、一緒に南アフリカに行きましょうという、そんな内容でございます。
東:このセミナーとかもやられるんですね?
森辺:そうそうそう。リスナーの皆さんにはぜひ来てもらいたいんだけど、6月の6日、六本木ヒルズアカデミーで88人限定、何とか詰め込んで100人で米倉誠一郎先生に基調講演をお願いして、私も2部の対談ぐらいに出ると思いますけど、アフリカビジネスということで、これはもう南アフリカにかかわらず、アフリカビジネスということでセミナーやりますと。その他アフリカに駐在している大手の企業さんの人とか、ちょっとアフリカの専門家みたいな人をもし呼べたら呼びたいなと。今まだ企画をしているので、ちょっとあれですけど、決定しているのは6月6日、2016年6月6日、六本木ヒルズアカデミーでやりますよと。米倉先生が基調講演しますよ、私も出ますよという、そんなことだけは今決定しているですけどもね。なので、うちのホームページか、Facebookか、私のFacebookで案内すると思いますので、つながっておいてください。
東:あとは何かありますか?
森辺:本当にこのツアーは、うちとしても今メインはアジアだし、アフリカというのはなかなか日系企業さん、VIPでもちょっと大変なのに、アフリカって思うと思うんですね。けど、実際にはやっぱり、欧米の先進グローバル事業や中国企業というのは、既にアフリカやっているし、ASEAN終わっていないからアフリカはいいんだと言えるかというと、僕は必ずしもそうじゃなくて、1回見て、頭のどこか片隅に現実を入れておくということは重要だと思うし、本当の意味での最後のフロンティアだと思うので、早く少しずつでも始めていってもらいたいなという気持ちがすごく大きくあります。なので、こんな機会を使って、ぜひアフリカを見てもらえたらなというふうに思います。
東:わかりました。じゃ、リスナーの皆さん、ぜひ興味があれば、弊社にお問い合わせいただいてもいいですし、パンフレットもしくはウェブが公開される4月中旬を待って申し込みいただいてもいいと。まず、「どういったツアーなんですか。もう少し知りたいです」という人でもいいですよね。
森辺:うん、全然構わないです。6月6日のセミナー来ていただけたらいいですし、一応抽選なんで、ちょっとあれなんですけど、抽選なんだけども、「ポッドキャストのリスナーです。ツアー検討しています」と備考に書いておいてくれたら、私の権限で何とか押し込みますよって、言っちゃっていいのかな(笑)。
東:それで100名来たらどうします?(笑)
森辺:何とかします。
東:わかりました。そういうことにしておきましょう。じゃ、これのツアーはまた引き続きポッドキャストでもお知らせしていくと思いますので、森辺さん、またよろしくお願いします。
森辺:はい、ありがとうございます。
<終了(12:05)>