東:こんにちは。ナビゲーターの東忠男です。
森辺一樹(以下、森辺):こんにちは。森辺一樹です。
東:森辺さん、引き続き南アフリカなんですが、ほかにヨハネスブルグではどういったことを?
森辺:あとはミニサファリに行きまして。アフリカと言えばサファリだと。ただ、ミニと言っても結構ビッグなんですけど。ただ、そうは言ってもNHKのアフリカ特集みたいな、ああいう。
東:大草原に。
森辺:大草原にシマウマがみたいなそういう感じじゃないですけど、サファリを見に行って。竹中先生も一緒に参加してくださって。今、絶滅危惧種のホワイトライオンとか。ゾウが今、15分に1頭殺されているという、何のために殺されるかというと、象牙のために殺される。楽天ももう象牙の印鑑の販売をやめましたけども。結局、ゾウが殺される殺され方がむごくて、牙って刺さっているじゃないですか、顔に。あれ、顔にグッと奥まで刺さっているので、密猟者があれを取ろうと思うと、まずゾウを撃つわけですよね。麻酔銃で撃って牙だけちゅるって抜けりゃあいいんですけど、基本的には抜けないで殺すので、まず、ゾウをライフルで撃ちまくって殺しますと。殺した後に電ノコで顔をギクッて切るんですよ、四角く。そうすると最短で肉がついたまんまの牙が取れるので、そのまま持ち去って自衛団みたいな警察のいないところで肉を削ぎ落してきれいな象牙にして密輸するという、そんなことが行われていて。15分に1頭ゾウが殺されているという話をそのサファリの人から聞いたりとか。あと、サイ。これも8時間に1頭と言ったかな、4時間に1頭と言ったか、これもツノで殺されているんですけど。特にベトナムなんかでツノを削って飲むと体にいい的な。なんだけど、実は真っ赤なウソで医学的には何の。
東:証明もされていない?
森辺:あれもないんですよ。ただ、人間のツメを溶かして飲んでいるだけで言ったら何の意味もないと。なんだけど、やっぱり一部の人たちがそれを信じていてそんなことにサイが殺されているという話をサファリの案内をする人に聞いて、そうなんだみたいな話を見たり。あと、ホワイトライオンとか、チーターは実は弱いとか、そんな話を見て。でも、ライオンは怖かったですね。こいつには勝てないなというのは。
東:結構、近くで見ますもんね。
森辺:うん。2mぐらいのところで見ると、やっぱりライオンはちょっと無理かなと。あと、ライオンの、赤ちゃんのライオン可愛いんですよ、これがまたイヌみたいで。ネコなのかイヌなのか分からないけどじゃれてくるんですね。だから、可愛いなというのを見て。竹中先生も相当喜んでいましたけども、サファリに行ったというのがあれですかね。この日がすごく忙しくて、サファリに行った後に確か…、アメリカンリーダーシップアカデミーに行ったんだっけな、違うな、プレトリア大学で先生のレクチャーを受けたのかな。
東:なるほどね。
森辺:その後、大使公邸に呼んでいただいて、大使公邸で三田会と一橋の何会だって言ったかな…。
東:が合同でみたいな?
森辺:うん。が来られてみんなで懇親会をしていただいて。大使公邸なので、普通行けないのでね。
東:入れないですよね。
森辺:うん。そう、あれで、これはあまりPodcastのタイトルとか説明のところに、「大使公邸訪問」とかって書くと、ちょっとまた大変なことになる可能性があるので、それは聞いた人だけ分かるというふうにしておいてもらったほうがいいと思うんですけど。大使公邸なんて普通なかなか行けないじゃないですか。だから、そんなところに行って。また、南アフリカの大使がすごいいい人で、いろんなことをしていただいて非日常を味わってきたという。
東:大使公邸というのは、ちなみにどんな感じの?
森辺:やっぱりいろんな国のそういう立場の方をお招きしていろんな話をされるので、それなりに敷居のあるきれいなところで。ほかの諸外国に比べると日本はそういうのってすごく質素な感じなんだけども、でも、その中でも最低限のたぶん振る舞いはしないといけないので、世界と渡り合うとなるとそんなに質素にだけにしていられないので。そんなところですけど、すごくいいところですね。なかなか行けないんじゃないですか、大使館は行けても、大使公邸というのは。住んでいるところですから、大使がね。だから、なかなか行けないところではあるんですけど、すごくよかったですね。
東:分かりました。森辺さん、今日はここまでにしたいと思います。ありがとうございました。
森辺:ありがとうございました。
<終了>