小林:こんにちは。ナビゲーターの小林マアヤです。
森辺一樹(以下、森辺):こんにちは。森辺一樹です。
小林:森辺さん。本日もマーケティング研究協会主催の、食品・飲料・菓子・日用品等の消費財メーカー向け「先進グローバル企業に学ぶ アジア新興国における戦略的チャネル構築」、こちらのセミナーで出た質問について、リスナーの皆さんと共有していきたいと思います。
森辺:はい、よろしくお願いします。
小林:よろしくお願いいたします。本日がラストですね。
森辺:そう、皆さん、ラストです。
小林:ラストです。
森辺:長いことお付き合いいただき、ありがとうございます。
小林:ありがとうございました。では、最後の質問なんですけども、前回、森辺さんがストアカバレッジとインストアマーケットシェア、こちらがすごく重要だと仰っていたんですけども、TT一店舗あたりのインストアマーケットシェアまでも把握すべきなのか。●(2:58)
森辺:出てたね、その質問ね。
小林:よろしくお願いいたします。
森辺:それは、当日セミナーの中で、ストアカバレッジとインストアマーケットシェアを徹底的に管理しなさいという話をして、それがKPIだと言っていて。じゃあ、そのTT店舗のインストアマーケットシェアまで把握するの?結論から言うとね、そんなことメーカーがやる必要は無くて、ディストリビューターもやる必要無くて。だって、一店舗一店舗のインストアマーケットシェア、週販動かないところもありますからね、TTなんていうとね。やるのは、エリア。エリアで、このエリアには、例えば数百とか千とかのTTがあって、その全体のインストアマーケットシェアがどうだ、ああだっていうことを見る。そういうことはした方がいいですよ。むしろ、それはしないといけない。一店舗一店舗TTやってたら、そんなのもう大変なことになるんで。ここは、ITの仕組みがなんとかしてくれると思うんですよ、多分近い将来。それこそバーコードで、中国なんかもう駄菓子屋さんもバーコードでチャリーンでしょ。決済してますからね、スマホでね。そういうものが導入されていくと、そういうデータがTTもPOSのように吸いあがってくる、みたいなね。どこの店舗のどこが売り上げがいいとか。そういう風に売上げがいいっていうのは、そのTTがいいっていうよりかは立地がいいっていうことになるんで、そういうとこにコンビニが入ってきて、コンビニに変わっていく、みたいな世界観が、多分作られてくるんで、そんなに遠くないと思いますよ。アジア新興国の決済っていうか、データをTTから吸い上げていくっていう世界観っていうのはね。そんな世界が来ると思いますけど。なので、一店舗当たりTTのインストアマーケットシェアを見る必要は無いですと。重要なのは、エリアですと。このエリア千店舗単位で、インストアマーケットシェアはこうだ、ああだっていうことがしっかりデータとして取れれば、問題が無いと思います。
小林:ありがとうございます。
森辺:これで全部ですかね。
小林:そうですね。
森辺:マーケティング研究協会の定期的にやっている、食品・菓子・飲料・日用品の、消費財メーカー向けのセミナーなんですけど、マーケティング研究協会には年に2回ぐらい呼ばれてやるんですけどもね。そこで出た質問を共有をしてきたと。
小林:はい。
森辺:また次回以降は、今度はマーケティング研究協会のB to Bでしたっけ?違うわ、輸出か。輸出型のセミナーですね。「輸出型の先進メーカーに学ぶ アジア新興国における戦略チャネル構築」っていうセミナーは、どっちかっていうと、現地に法人ありきの企業さんから、まだ輸出をやってる企業さん、両方の観点で話すんだけど、まだまだ輸出でやってますっていう企業って多いですよね。その、まだまだ輸出でやってますっていう企業向けのセミナーをやっていて、そのセミナーの名前が「アジア新興国で劇的に輸出を伸ばすためのなんちゃら」っていうセミナーだよね。それについても、また質問があるから、次回以降それをやっていく、ということですかね。
小林:はい。引き続き、よろしくお願いいたします。
森辺:よろしくお願いします。
小林:では、本日はお時間きたので、ここまでにいたします。ありがとうございました。
森辺:はい、ありがとうございました。
<終了>