小林:皆さん、こんにちは。ナビゲーターの小林マアヤです。
森辺一樹(以下、森辺):皆さん、こんにちは。森辺一樹です。
小林:森辺さん。本日は、森辺さんが登壇したマーケティング研究協会の主催のセミナーがあったと思うんですけども、そちらのセミナーでの内容についてお話ししていただきたいと思うんですけども、いかがでしょうか。
森辺:輸出の方かな?
小林:輸出です。
森辺:そうですね。マーケティング研究協会さんには年に何回か呼ばれてセミナーをしに行くんですけども、4時間のセミナーとかで、終わったら本当疲れるんですよ。4時間喋るって結構大変で。立ったままずっと喋るんだけども、もう嫌なんだけど、あれね。でも、参加者がすっごい真剣だから、4時間のセミナーを寝ずに少人数でガリガリ聞きにくるってね。数十人単位でやるからね。ものすごい真剣な人たちなんで、やり甲斐はあるんですよ。地方に行って、おじさん寝てるところに喋りに行くの、「なんで呼んどいて寝てんだろう」って嫌になっちゃうからね。わざわざ行ってんのにね。だから、そういう意味では非常に話し甲斐のあるセミナーなんだけれども。たしか、食品・飲料・菓子・日用品等の消費財メーカー向け、つまりはFMCG向けの、ASEANへの輸出を劇的に伸ばすための戦略的チャネル構築セミナーっていうことで、いつもやってる、消費財メーカーが向こうでどうやってその販売量を上げていくか、チャネルを構築するかみたいな、どっちかっていうと現産現販型、現地で生産したものをいかに現地で売っていくか、アジアね。そういうものではなくて、大手でも「まだこの国は輸出でやってる」とかね。「タイには現法を作るけど、フィリピン・ベトナムには輸出でやってます」みたいな会社あるじゃない。もしくは中堅中小メーカーだったら、そもそも現地に法人作るっていうよりかは輸出でやります、みたいな会社があると思うので、その輸出を劇的に伸ばすための戦略的なチャネル構築の方法を教えますよ、っていうセミナーで、以前この番組でもお話しした、大手の現法ありきの戦略的なチャネル構築セミナーではなくて、あくまで輸出を劇的に伸ばすための戦略的チャネル構築セミナーっていう、その位置づけです。海外販売って、絶対輸出から始まるんですよ。輸出から始まって、ある一定の売上げ規模とか、ある一定のシェア取れたら、「じゃあ現地に設備投資して、工場作って販売しようか」という流れになってくるんですよね。だから、前回のはどっちかっていうと先の話だよね。今回のはもっと手前の話、輸出からまず始めていくと。で、輸出始めたんだけどもなんかここにきて伸び悩んでる、みたいな会社さんのためのセミナーだったという風に記憶してます。そんなセミナーだったんですよ。で、盛り上がったんじゃなかったかな。
小林:そうですね。人数も少なくてアットホームな感じで、すごい質問も飛び交って、すごい勉強になりました。
森辺:「具体的に自分たちの会社に置き換えて質問しちゃっていいですよ」っつって。そうそう、「競合居ても構わないじゃないですか」みたいな感じだったんでね。積極的に質問出たもんね。
小林:そうですね。
森辺:次回、多分その質問の紹介をしていく感じ?
小林:はい。
森辺:番組で?
小林:はい。
森辺:なるほど。
小林:すごくたくさん質問が出て、すごいいい質問も出たので、是非是非リスナーの皆さんと共有していきたいと思います。
森辺:そうだね。じゃあ、それはまた次回やりますかね。
小林:はい。じゃあ、本日はここまでにいたします。ありがとうございました。
森辺:はい、ありがとうございました。
<終了>