小林:皆さん、こんにちは。スパイダーの小林マアヤです。
森辺一樹(以下、森辺):皆さん、こんにちは。森辺一樹です。
小林:森辺さん。本日のPodcastの内容なんですけども、先月8月31日の金曜日に、弊社の自社セミナー「Podcast森辺一樹のグローバル・マーケティング~すべてはアジアで売る為に~500回記念セミナー」ということで、今回、秋葉原のセミナールームをお借りして開催したんですけれども。
森辺:富士ソフトのね。
小林:そうですね。セミナープラザで開催したんですけども、この様子だったり。おかげさまで満員御礼…
森辺:紹介しましょうか。
小林:はい、お願いできますでしょうか。
森辺:このPodcastの番組が500回記念になったっていうことで、明治大学の大石教授をお招きして、基調講演をお願いして、500回記念セミナーを開催しましたと。定員100名でやったんですけど、ほぼ満員になったんじゃないかな。皆さん来てくださって、1部2部とやりましたと。1部では、明治大学の大石先生に「グローバル・オムニチャネル リアルチャネルとデジタルチャネルの融合」っていう話をさせてもらって。大学の教授先生なんで、色んな会社の事例を好き放題話してましたけどね。ちょっと僕の立場だと、各社の事例ってのは守秘義務が非常に厳しいので、なかなかこういう、この場で話すってことはまずないんですけど。さすがは大学の先生なんで、色んな話を、色んな企業の事例を用いながらやっていたと。当然、そういうセミナーですから、静止画・動画問わず撮影不可ということで、非常に充実した内容で、評価も高かったんじゃないですかね。
小林:そうですね。
森辺:ねえ。5段階評価で、ほとんど5だったようなことを聞いています。どんな話をしたかっていうのを、ここで全部細かく話しちゃうと、またそれも問題だしね。写真、静止画・動画不可だったので、音声も当然不可だったわけで。なかなか問題なので、これ以上なかなか話せないんだけど。グローバル・マーケティングにおける最大の課題は、チャネル戦略であると。チャネルの構築から、維持拡大に繋がる一連の戦略は、当該市場における成功・失敗を分ける鍵と言っても過言ではない。まあ、その通りだよね。日本はものはいいけどチャネルが弱いと。なぜそうなってるかっていうと、企業活動の中心にマーケティングが無くて、中心はあくまでもの作りで、その周りにマーケティングや宣伝や販売やなにやらが色々あると。そうじゃなくて、本来はマーケティングが中心にならなきゃいけないし、先進的グローバル企業ってのは常にマーケティングを中心に置いてますよ、みたいなことがあるので、まあその通りだと。ただ、近年、ASEANの発展の著しい途上国においては、リアルチャネルの分野で伝統的流通、所謂TTだよね、と、あと近代的流通、MT、へのシフトが生じると同時に、電子商取引のようなデジタルチャネルが急速に発展してる。TTが主流だったところからMT化が始まり、さらには電子商取引のデジタルチャネルが急激に発達してますよと。企業はこの環境変化にどう適応して、独自のチャネル戦略を形成すればいいのかと。今までみたいに、とりあえず限られたMTだけやってりゃいいよっていうのは、これはもうだめっていうのは、散々この番組でも言っていて。依然としてTTが重要になってくるよと。そこに、ECが当然出てきてはいた。ただ、それがまだまだ小さくて、まあ今現状でも小さいので。ただ、この電子商取引、eコマースが出てくるっていうことを的確に捉えつつ、MT・TT・ECのこの3チャネルを、どう効率よく・バランスよく捉えていくかってことが重要だと。そういう話を、色んな例を用いながらお話をされたっていうのが、先生の回ですかね。2回目は、大石先生と私とが徹底討論ということで、ナビゲーターにうちの東をね、最近全然Podcastののナビゲーターやらないけどもね。あいつはまた今日も海外行ってるからね。出張多いんですよ。でも、セミナーは出させて、ナビゲーターをやったんですけど。それで、最初、僕が少し話させてもらって、色々と東のいやらしい質問に大石先生と僕で答えてったっていう、そういう感じだったんじゃないかな。だから、次回、会場からの質問も2部でとってるんで、その紹介とかをね。今日は多分、もうこれで時間きちゃってると思うので。次回、じゃあ質問をね、またやりましょうかね。
小林:そうですね。ありがとうございます。じゃあ、お時間やってまいりましたので、本日はここまでにいたします。皆様、ありがとうございました。
森辺:はい、ありがとうございました。
<終了>