小林:皆さん、こんにちは。ナビゲーターの小林真彩です。
森辺一樹(以下、森辺):皆さん、こんにちは。森辺一樹です。
小林:森辺さん、本日のPodcastの内容なんですけども、先日、日本マーケティング協会主催のグローバルマーケティングのセミナーに、森辺さん、登壇したと思うんですけども、その登壇していただいた感想と言いますか、感想と、お話された内容についても触れていただけますでしょうか?
森辺:日本マーケティング協会、六本木にあるやつだよね?
小林:そうですそうです。
森辺:世界的なマーケティングの非営利団体だと思いますけど、そこで毎年2月だっけね、これ、呼んでいただいてお話をするんですけど、BtoCの企業の、必ずしも海外に関わっている方だけじゃなくて、国内でも一緒なのかな、マーケティングの部門、どちらかと言うと30代40代前半の最も脂の乗ったと言ったらあれですけども、働き盛りの人たちが、このマーケティングマスターコースみたいなものを週に1日来ているのかな、確かね。
小林:週に1回、毎週。
森辺:毎週朝から晩まででしょ?
小林:そうです。
森辺:授業をされていて、いくつかの講座に分かれていて、その中で私がどこか呼ばれていって、BtoCの企業様を中心にアジア市場と日本企業のビジネス戦略ということでお話をさせてもらったというのが、あれだよね。
小林:概要というか、はい。
森辺:でも、こうして今、改めて参加者のリストを見ているんだけども、通信会社がいたり、広告代理店がいたり、消費財メーカーがいたり、銀行がいたり…、そうですね、化粧品会社、日用品会社、いろいろですね、いろんな会社が来ていますと。その中でアジア進出の経営戦略とリーダーシップBtoC編ということでお話をさせてもらったと。印象?
小林:うん。
森辺:すごいいっぱい人がいたなというのと、あと、みんな真面目に聞いてくれていたのかなというのと、あと、パソコンをカチカチカチカチ打っている人がいて、あれが議事録をとっているのか、何か別の仕事をメールしているのか、どっちか分からないのが前のほうにいたから気になったというぐらいかな、印象。(笑)
小林:でも、それぞれ皆さんね、お仕事もある中で。
森辺:ねえ、大変だよね。
小林:勉強されているので大変ですよね。
森辺:ええ、大変大変。いやまあ、毎年呼んでもらって楽しくお話させてもらっていて、アジア進出の経営戦略とリーダーシップということで、何の話をしたか説明したほうがいい?
小林:ちょっと簡単に、どんなお話をしたのかちょっとお話いただければかと。
森辺:このタイトルでやるときって、だいたいオーディエンスがBtoCなのかBtoBなのか、もしくは、大企業なのか中小企業なのかによって内容はだいぶ変えるんですけど、基本的には3部構成でお話をするようにしていて、日本企業の世界競争力の話をまずするんですよ。過去25年でね、日本企業の世界競争力って著しく低下していて。去年とかで言うとIMDというところがね、世界競争力のランキングをずっと毎年出しているんですけど、25位なんですよ。
小林:25位。うーん。
森辺:でも、1992年とかね、25年ぐらい前は1位だったわけですよね。凄まじい低下をしていて。世界競争力ってやっぱりすごい落ちているんですよね。一体その世界競争力が落ちた要因って何なのか?というお話をして、そこからどう変わっていけるのかということが一番重要なことなのでね、そんなお話をまず第1章でしますと。第2章は、このグローバル競争が激しい世界でね、グローバル市場において、先進的なグローバル企業って何が彼らの成功の要因になっているの?というところを紹介させてもらって。最後に、日本の企業のための新グローバル戦略って一体何なの?と、どうしたら勝てるんだと、どうすべきなの、どうあるべきなのという、そんなお話を3部構成でさせてもらったというお話ですかね。
小林:なるほど。ありがとうございます。じゃあ、お時間やってまいりましたので、次回、参加者の皆さまから出た質問についてちょっとご回答いただきたいと思いますので、リスナーの皆さんも引き続きよろしくお願いいたします。
森辺:はい。
小林:リスナーの皆さま、ありがとうございました。
森辺:ありがとうございました。