小林:皆さん、こんにちは。ナビゲーターの小林真彩です。
森辺一樹(以下、森辺):皆さん、こんにちは。森辺一樹です。
小林:森辺さん、本日のPodcastの内容なんですけども、今回もフジサンケイビジネスアイ紙 特別対談シリーズの「グローバルの流儀」で対談させていただいたんですけども。「グローバルの流儀」のご説明を簡単にさせていただきますと、弊社がフジサンケイビジネスアイ紙の「グローバルの流儀」ということで、様々な企業の経営トップの方々に森辺さんがインタビューして、その内容としましては、グローバル戦略の現状と今後のことについてお話をして真相に迫る、という企画なんですけども。今回は、ボーソー油脂様という企業様に対談させていただきました。このボーソー油脂株式会社という会社なんですけども、米油(こめあぶら)の製品を売っている会社なんですけども、この取材に行った感想ですとか、この米油についてちょっと、リスナーの皆さまもご存知ないかもしれないんですけども、ちょっと説明していただけますでしょうか?
森辺:ボーソー油脂株式会社、上場企業なんですよ。米油、ニッチでしょう? すごい気になったのね、米油がね。
小林:そうですね。
森辺:オリーブ油みたいなものかな、ごま油みたいなものかなって、簡単に言うとそういうことなんです。米から採れる油なんですね。値段は、非常に希少性が高くて、米ぬかの量で採れる量が決まっているので。
小林:抽出してということですね。
森辺:うん。結構、健康にいいとか、栄養成分を豊富に含んでいるとかという、いろんないい面がある一方で、値段がちょっと張るんですよ。
小林:そうですよね。
森辺:あと、採取できる量が、米ぬかからしか採れないので、基本的に米を食う国でないとだめですよと。採れませんよということで、世界中で結構、この米油争奪戦になっていて。年々、市場もダーッと上がっていて、これを使ってものを揚げたりすると非常に美味しいということで。
小林:ヘルシーですね。
森辺:ヘルシーでいろんなメリットがあって。こんなドメスティックな会社がグローバルってね、びっくりするでしょ。だって、米油ですよ。で、気になって気になって行きましたと。齋藤社長とお会いしてお話を伺ってきたんですけど、すごく面白かった。まず、米油って知らないでしょ?
小林:私も知らなかったです。
森辺:全然、僕も知らなくて。ごま油…。
小林:とかね、サラダ油とか。
森辺:とかなのでね、米油というものもそうなんだけど、みんなもちょっとググってもらったらいいと思うんですけどね。あと、結構、この玄米54キロから米ぬかって8%ぐらい採れるんですよね。だから、4.3キロぐらいね。その4.3キロの約14%の600gが米油になるわけなんだけども、すごく希少なんだよね。
小林:希少性がすごいですね。
森辺:すごいんだよね。だからね、僕もいただいて、これで春巻きとか天ぷらとか揚げたり、中華の炒め物とかもつくろうと思って、妻に、「ちょっと、これ使ってやって」と言っているんだけど、「まだ前の油が余っているから」って、まだちょっとできていないんだけど、楽しみなんですよ。結構、BtoBの会社さんとかがすごくこの米油を使っていて、やっぱりよさが分かるみたいで。BtoCはなかなかまだ知らない人が多いみたいで。このボーソー油脂さんも、結構BtoBが主たるクライアントで。でも、これからどんどん、たぶん、BtoCの市場が出来上がっていって、今、すごく伸びていると言っていたので、これから非常に楽しみな会社じゃないかなと思うんですよね。
小林:そうですね。すごい取材させていただいてもアットホームな企業でしたし。
森辺:ですね。暖かい感じの社風の会社でしたね。
小林:そうですね。ぜひ、紙面の掲載は。
森辺:まだ未定なんだよね。
小林:まだ未定なので、ちょっと分かり次第、リスナーの皆さまにもお知らせいたします。
森辺:たぶん4月5月ぐらいにはなると思いますので。
小林:はい、紙面に掲載されますので。
森辺:たぶん4月です。
小林:はい。なので、ぜひ。また、その際にはお知らせいたしますので、ぜひ皆さまご覧ください。
森辺:はい。よろしくお願いします。
小林:よろしくお願いいたします。じゃあ、本日のPodcastはここまでにいたします。リスナーの皆さま、ありがとうございました。
森辺:ありがとうございました。