小林:皆さん、こんにちは。ナビゲーターの小林真彩です。
森辺一樹(以下、森辺):皆さん、こんにちは。森辺一樹です。
小林:森辺さん、本日のPodcastなんですけども、「米倉誠一郎教授と行くビジネス視察ツアー」ということで、毎年アフリカへ森辺さん行っていると思うんですけども、今年も行かれるそうですね?
森辺:そうなんですよ。今年は、ガーナとトルコ9日間の旅になったんですけど。
小林:素晴らしい!
森辺:もう今年で何回目だろう…、8回目ぐらいかな。そうなんですよ。僕がたぶんお手伝いしているのが6回か7回か、そんな感じだったと思うんだけども、そうなんです。
小林:決まったということで、そもそもこのビジネスツアーって一体どういう企画なんですか?
森辺:だよね。
小林:(笑)はい。
森辺:だよね。
小林:そうです。
森辺:うちはアフリカは案件としてもそんなに多くないし。
小林:そうですよね。
森辺:本当に…、アフリカにそもそもビジネスを展開をしていてうちが支援をするような、いわゆる製造業の大手の、というと限られているでしょう、もう何社かしかないから。そういう会社さんのプロジェクトも何年越しで見ていくとかそういうぐらいなので、ビジネスと直結はしていないんですよ。僕も最初は少し下心があって、アフリカのビジネスがこれで増えたりしたらいいなとか思っていたんだけども、今は全く思っていなくて。これは何をやっているかと言うと、もともとうちの取締役の東が米倉誠一郎先生の「米倉誠一郎と行く南アフリカビジネスツアー」というのがあって、それに2013年だか2014年だかに参加しているんですよ。2013年だったかな。それを通じて、僕は米倉先生とのご縁ができたんです。東が帰国して、「ものすごい面白い先生に会った」と。「森辺さん、気が合うから1回会いに行きましょう」と言って会いにいって、本当に気が合って、そこから米倉先生と親しくしていて。今では、米倉先生が教授をしている法政大学で僕は米倉の助手をしているでしょう?
小林:そうですね。
森辺:そんなこともあってお世話になっていますと。このツアーは、当時、普通、こういうのって先生の冠付けてH.I.S.が主催でやっているわけですよ。「米倉誠一郎と行くビジネス視察ツアー」ということなので、基本的には営利ツアーになるわけですね。ビジネスツアーなので。だから、H.I.S.が商売で米倉先生を冠、団長に据えて、米倉先生と一緒にビジネスパーソンをアフリカに連れていっていろんなことを学びますと、米倉先生も謝礼をもらってみたいな、たぶんそういう流れなの、世の中のこういうビジネスツアーって。なんだけど、先生、自腹でやっていたんだよね。
小林:えっ!? そうなんですね。(笑)
森辺:もともとね。うちの東が参加した次の、参加してから米倉先生に会いにいったでしょう。それで気が合いましたと。次の年に「森辺君、行くぞ」と言われて、「えっ? おれ団体旅行とかも無理だし、団体行動がそもそも苦手だし」…、そのときはまだそんなに米倉先生とも親しくないし、名前の後に先生って付くような人たちってあんまり、僕苦手だったんだよね。なんだけど、「米倉先生が言ってるし、行きたくないな」と思いながら嫌々行ったら意外にいいなと、団体行動。「やっぱり米倉先生って本当にマジいいな」と思って、そこから米倉先生が手弁当でやっているというのを知って、「じゃあ、手伝いますよ」と言って企画協力させてもらったというのが、その2014年からかな。14、15、16、17、18、19だから、6回目か。なんですよ。
小林:なるほど。
森辺:要は、「とにかく安く」とか言って、今回も、ガーナ・トルコ9日間で55万5,000円かで行くだから、普通これ100万超えるでしょう、こういうツアーってね。
小林:そうですね。破格ですね。
森辺:だから、いかに安くやっているか。だから、僕も今までお金を出して行っています。事務局として手伝っているのに、自分で自腹でお金を出して行って、先生もお金を出して行って、「何のために先生やっているんですか?」と言ったら、先生が「いいんだ」と。1人でも多くのビジネスパーソンをアフリカに連れていって、「これを見ろ」と。「中国や韓国の人たちが先行してアフリカと対峙している」と。「日本負けている」と。「この現状を1人でも多くの日本人に見せることがわれわれの使命なんだ」みたいなことを言うわけですよ、熱く。「それ、先生の使命かもしれないけど、おれの使命じゃないのにな」と思いながら、突き動かされるものがあるんだよね、この米倉先生というのは。それで企画協力をしていますということなので、そんなツアーなの。話が長くなっちゃったけど、でね、「アフリカでビジネスをこれからやろう」という人たちが行くツアーというよりかは、どちらかと言うと、ガーナとか、トルコはまだ行ったとしても、ガーナなんかこんなことがなかったら行かなくない?
小林:そうですね。
森辺:行かないよね。
小林:なかなか行く機会ないですね。
森辺:僕も南アフリカなんて、こんなことでもなかったら世界一危険な街がある南アフリカに行くわけなくて、行ってそこで何て言ったんだろう、気付きを得たいんだよね。要は、人間って気付くか気付かないかでしょう。人間って重要なのって気付くか気付かないか。気付いて行動できるかできないかだと思うんだよね、何事もね。そうすると、この東京で毎日仕事をしている中で、東京じゃなくてもいいんだけど、日本で仕事をしている中で、「気付きを得る」って結構なくて。こういう半分ビジネス半分観光みたいなツアーに、知らない人たち、少なくともビジネスパーソンだから、社長もいれば大企業の社員もいるし、先生もいるし。米倉先生と1週間ずっとべったり一緒だから、その中でいろんな気付きを得るという。「こんなバカなことでおれは悩んでいたんだ」みたいな、「これこうじゃないよね。こうしよう」みたいな。参加した人がどんどん、どんどん、変わっていくんですよ、日本に帰ってきてからね。それを見て「あー、面白い」と、僕自身も気付きがあったし。それでこのツアーはやる意味があるなと思って、それで手伝っていますと。むしろお金がかかっちゃってみたいな、そんなツアーで、東からは怒られているのね。「森辺さん、これは森辺さんのプライベートのお金でやってください」と、「会社の金でやるのはどうか」なんて、「お前が紹介したんだろう」と言っているんだけどね。
小林:(笑)そうですね。
森辺:そんなツアーなんですよ。
小林:なるほど。今年がガーナ・トルコということですね。
森辺:そう。9日間で、今年の見どころは…、次回、先生連れてこようか、ここに。
小林:米倉誠一郎先生ですか?
森辺:先生。たぶん、僕が説明しているよりも先生の口で直接話したほうが面白いと思うので、米倉誠一郎がなぜアフリカと言っているかと。どういう思いがあってこのツアーをずっとやっていて、毎年やっているからね、もう、6回7回でしょう。何を参加者にメッセージとして持っているのかみたいな話を直接聞こう。そうだ! それ、ちょっと先生の秘書に連絡して。僕からも先生に言っておくから。それで呼ぼう。これ、間に合うでしょう、収録、まだ。
小林:間に合うと思います。
森辺:だよね。たぶん大丈夫だと思うので、呼びます!
小林:おお!
森辺:取りあえず、今年のツアーの見どころ、これ、今、H.I.S.のパンフレットを読んでいるんだけど、弊社のFacebookにそのパンフレットを上げてあるので、詳しくはそれを見ていただいたらいいと思います。なので、それを見てもらいましょう!
小林:そうですね。
森辺:なので、次回、米倉先生を呼ぶと。米倉先生の口から話してもらうというのがたぶん一番いいね。
小林:一番いいですね。
森辺:そうしましょう。
小林:リスナーの皆さまもお楽しみに。乞うご期待ということで、次回。
森辺:これで来なかったらどうしよう。
小林:(笑)
森辺:たぶん大丈夫だと思います。
小林:はい。
森辺:よろしくお願いします。
小林:よろしくお願いいたします。本日のPodcastはここまでにいたします。リスナーの皆さま、ありがとうございました。
森辺:ありがとうございました。