森辺一樹(以下、森辺):皆さん、こんにちは。森辺一樹です。今週も軽井沢に来ています。東京よりもね、だいぶ朝と夜は涼しくて、エアコンなしで寝れる感じで快適な感じですけど。でも、年々軽井沢の気候も上がってきているみたいで、日中はね、非常に暑い感じしますけど、まあまあ、東京のビル群の中でいるよりもだいぶ気持ち的にも涼しいのかなというふうに思います。
今日の話なんですけど、今日はね、何の話をしようかなと思って…。まあまあ、軽井沢に1週間いるということで自分の荷物をパッキングしていたんですよね。その中で海外もね、この間ホーチミンに行きましたけど、ここ2年ぐらいはずっと海外渡航がね、なかなか少なかったと。ようやく動き出して、来月もシンガポールへ行ったりいろいろ動きが出てきましたけど。そんな中で久々に僕の洗面用具セットと言うんですかね、洗面用具バッグみたいな、これを整理して、コンタクト入れたかなとか、歯磨き粉入っていたかなとかいろいろやっていたら、洗面用具バッグの奥のほうからシャンプーとコンディショナーとボディソープが出てきたんですよね。無印の小さな入れ物にね、僕、入れ替えてね、几帳面だなと思いながらジップロックで漏れないようにしてみたいな、もうなんかこう、昔の海外だとこういうのすごい必須だったなとかって思って。
昔というのはどれぐらい昔かと言うと、20年ぐらい前の中国に出張行ったりとか、中国に住んでいたときに中国国内で出張へ行ったりとかしても、シャンプーがね、いまいちよく分からないシャンプーで、ちょっとつけるのも嫌だみたいな、そんな時代があって、なかなか泡立たないシャンプーとか、ボディも頭もこれ1本で洗えちゃいますみたいなのが書いてあるのとか、えっ、ボディと髪の毛は分けようよみたいな、そういうのがあって。僕はシャンプーをこの無印の入れ物に入れて持っていって、ホテルでもホテルのシャンプー使わないとか。アフリカとか行くと、シャンプーがないホテルに泊まったことはないけど、でも、結構有名なホリデーインの、どこだったかな、タンザニアのホリデーインだったと思うんですけど、サシェットに入ったシャンプーがペショッと1個置いてあって、夜も朝も浴びたいときに、夜、半分使って大事に朝に残してるのに全部こぼれてたみたいのがあって、そういう時代だったんですよね。今、アフリカでも今もそうかもしれないですけど、なので、シャンプーは必須で持ち歩いてたんだけど。
これ、最近使ってないよなと思って、コロナだからどうこうというんじゃなくてね、泊まるホテルがだんだんよくなってきたというのもあるのかもしれないけどもね、昔そんな1泊何万もするホテルに泊まることなんてなかったからなのかもしれないんだけども。(笑)まあ、でも、そうは言ってもやっぱりそれだけじゃなくて、アジアのホテル事情というのはだいぶ改善されていて、シャンプーもやっぱり欧米系の先進的なグローバル企業がだいぶ進出が進んで、そういうBtoBのマーケットのシャンプーとかも非常に良いものに変わってきているし、コンディショナーだって使うようになったし、ボディソープだって良いものだしね。なので、リゾートホテルだけじゃなくて、ビジネスシーンで使うようなホテルにおいても、地方のほうに行っても、今、アジアで、えっ、ホテルに泊まってちょっとシャンプーないとかっていうのはまずないし、シャンプー気持ち悪いみたいのもほとんどなくて。むしろホテルのシャンプーのほうが良いシャンプーで積極的に使いたいぐらいの話にだいぶ変わってきたなと思って。この20年でシャンプー持ち歩かなくなってよかったなと。
なので、実は今回いよいよ、僕のこの出張用ポーチからシャンプー、リンス、ボディシャンプーというこの3セットを除いてしまおうと。そうなると、かなりスペースが広くなりまして、無印の小さいやつに入れてたつもりなんだけども、だいぶスペースが広くなったと。これからね、稀にインドの奥地とかね、アフリカの奥地みたいなところに行くときは、空港でシャンプーを買えばいいなということで、シャンプーを遂にポーチから出しましたよというお話と。
本来ならばね、20年前に持ってて、日本のシャンプーを持ち歩いて海外でもそれを使っていたわけですけど、新興国でもそれを使っていたわけですけども、20年経ってみてね、日本のメーカーのシャンプーが新興国でも行き渡ればよかったんですけど、残念ながら僕がシャンプーを持ち歩かなくてよくなったのは、欧米の先進的なグローバル企業、ラックスとかユニリーバとかね、そういうところのシャンプーでしたということで、マーケティング的にも日本企業はまだまだ頑張らないといけないなということをポーチからシャンプーを取り出しながら思った今日この頃でございました。
すみません、くだらない話を。今日はこれぐらいにしておきたいと思います。それでは皆さん、また次回お会いいたしましょう。