森辺一樹(以下、森辺):皆さん、こんにちは。森辺一樹です。今日は、遂に、もうまもなくPodcast1000回を迎えるということで、ちょっと過去1000回のPodcastの歴史を振り返りながら思いにふけっていきたいなというふうに思います。
ちょうど今回のエピソードで992回目なので、あと8回で1000回になるわけですけどもね、本当に1000回も続けてこれたのはこうして聞いてくださっているリスナーの皆さんのおかげで、どれぐらいダウンロードされたかとかね、集計を取っているので、それを見ながら、やっぱりずっと一定数の方が聞いてくださっているので、こうして続けていくことができて本当にありがとうございます、ということをこの場を借りて申し上げたいなというのがまず1つと。
言ってもね、同じことを1000回もやるというのはなかなか大変で、1000回やってきたんだけど、本当に皆さんのお役に立っているのか、どうなのかって考えることもいろいろあって。ただ、こうしてダウンロードされているということは、まあまあ何かしらのお役には立っているんじゃないかなと。ながら聞きをね、何かしながら聞いてもらうみたいな感じで、ニッチなマニアックなPodcastかもしれませんけど、それはうれしく思います、ということで感じています。
このPodcastはね、もともとうちの東忠男、取締役の東忠男が、このSPYDERという会社を立ち上げたときに「Podcastをやりましょう」ということで始めまして、僕はね、「Podcastって何?」という、「Appleがやっているマニアックなサービスでしょ」みたいな、それぐらいしかなくて。でも、意外に始めると聞いている人が多くて、どっちかと言うと真面目な、本当にスタディをするという人が、YouTubeとかって、真面目な番組ももちろんあるんですけど、どっちかと言うとエンターテイメントを求める領域が多いのに対して、Podcastは結構真面目な番組が多いので、そんなので視聴者もついてきてくださったのかなと。こんなアジアとかね、グローバルサウスのマニアックなPodcastをやっているのは弊社ぐらいなので、よかったのかなと思って。
当時を振り返るとね、東さんがナビゲーターをずっとやってくれていて、僕も慣れない中ね、当時はいろんなゲストを呼んでね、知り合いを片っ端から呼んで、なんとかダウンロード数を上げようなんて作戦でいろんな人を呼んで、ゲストに。大石先生がね、明治大学を退官する前までは、100回、200回、300回、400回とこう、100回ごとの節目に大石教授をお招きしてお話を伺ったり、そんなことをやっていましたかね。企業の社長さんも呼んでいたし、米倉誠一郎先生ね、一橋大の、を呼んだこともあったと思いますね。ナビゲーターもね、東さんと私の予定を合わすのが本当に大変で、彼も海外出張が多いので、途中でね、僕の当時の秘書がナビゲーターを務めてくれて、彼女も慣れない中、本当に練習してね、頑張っていた。けなげに一生懸命頑張る子で、その子がナビゲーターをしてくださっていて、結構その声がよかったのかな、お客さんからね、「東さんよりいい!」なんていう声を結構いただいていて、秘書を連れてどこかのセミナーか何かに行ったときもね、「Podcast聞いています。ファンなんです」と言って僕の秘書と握手していた人がいましたけど、そんなこともありましたかね。そのあと、また東さんに戻って、やっぱりお互い時間が合わなくて。今、僕がね、ひとりPodcast、これだとパッパッパと撮れるので、本当に楽なんですけどね。ちょっと、ただリスナーさんがね、「東さんがナビゲーターしたほうが、森辺がわけ分からないことを話すのであれだ!」なんて思っている人がいるかもしれないですけど、まあまあ、そんなのでやってきたと。1000回記念にはね、また東さんを呼んで一回一緒にやりたいなというふうに思いますけどもね。
あと8回で1000回ということをふと思いましたので、皆さんに、事前に案内することでもないですけども、次、1500回、2000回までいけるように頑張っていきたいなと。この週に2回配信のペースで1000回やるとね、やっぱり10年かかるんですよね。だから、この1000回も、10年で1000回まで来ているので、なかなかこれ以上ね、配信頻度を上げるとね、本当にコンテンツをしっかり考えていかないといけないので。まあまあ、僕もね、思い立った話を思い立ったようにしているのでね、本当にそれがいいのかどうなのかということを含めて、番組制作スタッフみたいなもの、僕の番組にはいないものですから、僕と何人かのメンバーで考えて、ある程度始まって、なんとなく流れで進んでいるのでね、少しそんなこともちょっと考えながら。本業があるのでね、なかなか手が回っていないところはあるものの、よりリスナーの皆さんに有益な情報を届けられるような番組にしていきたいなというふうには思っています。
では、今日はこれぐらいにしたいと思います。本当に皆さん、長いこと聞いていただいてありがとうございます。これからも頑張って続けていきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。それでは、また次回お会いいたしましょう。