東忠男(以下、東):こんにちは、ナビゲーターの東忠男です。
森辺一樹(以下、森辺):こんにちは、森辺一樹です。
東:森辺さん、ついに100回目を超えまして101回目に突入したんですけれど、前回大石先生を4回迎えてついに記念すべき100回を迎えましたが、どうですかね?100回目を迎えて、今101回目になっているんですが。
森辺:あっという間だったなという感じで。
東:ちょうど1年ぐらいですね。
森辺:そうですよね。元々こんなPodcastのラジオ番組なんていうアイデアが僕は想像もしなかったんだけど、この番組の責任者でありナビゲーターでもある東ちゃんが立案してこうやってきて、1番大変だったんじゃないかなと思うんだけど。僕自身は結構楽しんで今まで収録ができて、またダウンロード数がね、毎月教えてくれるじゃない。それが上がってるっていうのがね、すごく「ああ、いっぱい聞いてくれてんだなといんで、嬉しさもやる気もね、また何倍にもふくれあがったりしますよね。
東:そうですね。最近またちょくちょくリスナーの方からお手紙ではないのですけど、感想のメールだったり、質問も取り上げたりしましたけど、質問をいただいたり、結構最初に比べると多くなってきているんですけれど、ああいうのは結構嬉しいですね。
森辺:嬉しいですね。質問なくても感想のメールとかいただくと、あれ嬉しいですよね。それだけでやる気になるっていうかね。
東:営業はしませんので、ぜひ質問のメールでもいただければ、我々も作っている側としてはね、励みになりますよね。質問はPodcast@spydergrp.com、スパイダーgrpドットコムまでいただければ、森辺も我々も社内で配布して回覧していますので、ぜひいただければと思います。ああいうのあるとやっぱ
森辺:嬉しいですね。全然匿名でもかまわないんでね。多分この番組に関係している人みんな嬉しいのではないかなと思いますけどね。
東:また海外からも結構アラブとかメキシコとか、最近だと香港とか中国とか、色々なところで聞いていただいているんですけど、やはりまだ日本のほうが母数は多いんですが、そういうのもやはり同じ海外経験者としては嬉しいですよね。
森辺:駐在員が多分多いんだと思うんですよね、日本語の番組なので。だから、最前線で悩まれているような方がね、聞いてくれているというのは、非常にありがたい、嬉しいことですよね。
東:このPodcast番組が「森辺一樹のグローバルマーケティング~全てはアジアで売るために~」となっていますが、最初から聞いていただいている方は、結構森辺さんがどういう形でこういうスパイダーを起こしたとか、色々話しをされていたので知っている方もいらっしゃると思うんですけれども、「森辺一樹は何者なの?」みたいな人もいらっしゃるのかなと思って、簡単に書籍のプロフィールだけ、もう1度改めて…知っている方は聞き飛ばしていただいて構いませんけど。
もう1回改めて紹介させていただくと、森辺一樹、スパイダーイニシアティブの株式会社代表取締役兼ファウンダーですと。2002年に中国、香港にいて新興国に特価した市場調査会社を創業し、代表取締役に就任。2012年に調査会社を売却し新たに海外販路構築のアウトソーシングを主事業としたスパイダーイニシアティブ株式会社を創業し、代表取締役社長に就任。10年以上に渡り、大手を中心に1000社を超える企業に対して新興国展開の支援の実績を持つ。上場企業3000社の内、1800社以上との取引実績。海外販路のスペシャリスト。海外市場開拓コンサルタントの第1人者として新聞、テレビ、各種メディアでも活躍中と。
ちょうど1974年生まれですよね。今年40歳。
森辺:今年40。…ついに。(笑) ちょっと暗くなってきてしまいましたけど。今ね、東ちゃんがプロフィール読みあげていただいた、「アジアで儲かる会社に変わる30の方法」って、中経出版…角川ですかね。
東:そうです。
森辺:それから2012年に出している本なのですけど、これが今増刷されて内容がね、アップデートされて、またAmazonなんかでもネットで簡単に買えますので、また読んでいただければ。
東:結構成田とか羽田とか、空港に行くと必ず平積みされてますよね。
森辺:ランキングが空港では高いみたいな。
東:高いんですよね。ちょっと一般の書店にいくと。
森辺:大分ね、2年経ってますからね。さすがに平積みはされていないですけど。ただ今年11月かな?ちょっとまだハッキリ申し上げられないのですけど、某大学の教授と一緒に共著でですね、大学の方なんかも一緒に書いている本が出る予定なので、また改めてご案内しますけども。また読んでいただければなと思います。
東:分かりました。じゃあちょっと今日はくだけた内容というか、もう少し森辺一樹について知ってもらいたいというところもあるので、テレビ番組とかでよくやられる「森辺一樹に一問一答」みたいなのをやってみたいんですけど、よろしいですかね?
森辺:恐縮です。
東:じゃあ、簡単なところから、10問ぐらい質問を用意したので。森辺さんの小さい頃のあだ名とか、どうやって呼ばれていましたか?
森辺:基本的に幼稚園のときなんか「ちび黒サンボ」でしょ。それから、中学校ぐらいになったら「マレー」「マレー人」とか。それから「黒豆」とかね。そういう黒くて小っちゃくてお豆さんみたいなそういうあだ名が多くて。
何でかっていうと、黒いんだよね。「マレー」と呼ばれていたのはマレー人みたいな肌の色をしてるっていうんで、そういうあだ名が付いたりとかね小さいときは黒くて悪くていたずらばっかしていたのでね、そういう風なあだ名をつけられる、っていう感じでした。
東:それに関連して、小学校とか幼い頃ってどんな子供だったんですか?
森辺:小学校の同級生が今、六本木とかミッドタウンとか、KITTEビルあるではないですか、東京に。あそこの…ユカだったかな、ウカだったかな、UKAとかって書くおしゃれな美容室があるんですけど、僕そこで切っているんですけどね。そこの美容師が僕、小学校のときの幼なじみで、彼なんかに会うと小さい頃の僕を知っているから、悪ガキの。だから「奇跡が起きた」とか、そういうことを言われるし、高校のときの友達なんかに会っても「ミラクルだ」とかね、そういうのが
東:それは、森辺さんが今経営者をやっていることが
森辺:ミラクルだという。僕としては別にそんな何も変わった覚えはないんですけど、そんな風なことを言われて。とにかくお父さん、お母さん、先生その他多くの大勢の方々、ごめんなさいという気持ちでいっぱいなぐらいに、本当に悪かったという。
東:じゃあそれに関連して、たった1つ懺悔できるとしたら、今ここで番組を通して。あまり個人名をあげられると。
森辺:前に会社に勤めていたことが僕あるんですけど。もう10何年も前ですけど、そのときにフレッシュマンリーダーという先輩がね、新人をお世話してくれる。その人には本当に迷惑かけたんではないかなと思ってね。生意気で何の苦労も仕事もしないのに新入社員で入ってきて、それは好き勝手やっていっているんですけど、その先輩は非常に優しくてね、僕の面倒を見てくれてね、こう十数年会社を作って1人で色々な苦労をしてきた、今だからこそ「先輩ごめんなさい」っていう気持ちになるんですけど、その先輩に謝りたいなというのが、あれですかね。
東:その先輩もぜひ聞いていたら、苦情のメールでもなんでもお待ちしております。
森辺:聞いていないと思いますけど。(笑)
東:では軽く、好きな食べ物とか何ですか?
森辺:僕好き嫌いは基本的にないんですけど、美味しいものが非常に好きで、特に好きなのはラーメンですかね。
東:ラーメン。どこのラーメンがお勧めとかとかってのは?
森辺:最近僕は六本木トンネル超えた先にあるかおたんラーメンによく1人で行っているんですけど。餃子も美味しいんです。醤油ラーメンだけが美味しくて、塩もまぁまぁですけど、味噌はまずいっていう。
東:じゃあ、車が好きだと思うのですけど愛車はどんな?
森辺:車はものすごく好きでですね、親父の影響だと思うんですけど。親父がガーデニングと車が好きなんですけど、「親父何で好きなの?」と聞いたら「女房は言うこと聞かないけど、車と植物は俺の言うことを聞く」と。ハンドルを右に曲げたら右にいくし、植物も肥料をあげたら育つと。そんなことを親父が言っているもんでね、その影響もあって確かに僕のかみさんも僕の言うことは聞かないですけど、車は右曲げたら右いくし言うこと聞くなと思って、車が好きなんですけどね。
東:何に乗っていらっしゃる?
森辺:今はメルセデスのG55 AMGという四輪駆動に乗っているんですけどね。本当はもっと違う車が欲しいんですけど、中々許されなくて。色々な諸事情があってそれに乗ってます。
東:ご結婚は?
森辺:2年前…3年前かな?間違えたらまずいは。3年前です。
東:3年前に。休日とかの過ごし方というのは?
森辺:休日は東ちゃんとPodcastを収録しているか、打ち合わせをしてるか、夜はかみさんと飯食いにいくか、昼はひたすら疲れを抜いてますかね。
東:趣味とかはどういった?
森辺:趣味ですか。趣味は会社経営。
東:他には?
森辺:月次の試算表を見たりするのが好きですね。事業計画をつくって、それがその通りにいったときの快感。これは何にも変えられないですね。
東:その会社経営で森辺さんなりに会社経営で注意していることとか、仕事で注意しているところっていうのは?そのミラクルと言われる。
森辺:会社経営で苦労ですか。本当に現実的な話しをすると、キャッシュフローですよね。常に、ここは見てますよね。企業経営をしていく上で悩みってお金の悩みと人の悩みしかないんですよね、きっと企業経営って。だから、そこですかね。
東:若い人も結構聞かれていて、今だと就職活動、ちょっと遅いのかな?就職活動中の方もいらっしゃるし、これから就職したり、もう既に就職されてるけど色々悩んだりされる方がいらっしゃると思うんですけど、そういう方にアドバイスするとしたら、どんなことを?仕事という面で言ったら。
森辺:悩むっていうのは非常に良いことだと思うんですよね。悩んで、悩んで答えを出すっていうんですかね。だから、悩めば悩むほど強くなるでしょうし、悩むってことは良いことなのではないかなと思いますけど。でも、一番重要なのは自分で決めたことをやるっていうのが多分一番良いんじゃないですかね。何をするにも、勤めるにしろ起業するにしろ、海外に行くにしろ何にしろ、自分で決めたことをやるっていうのが、一番幸せなのではないかなと思いますけどね。
東:最後にこの番組の題名になっている「グローバルマーケティング」。森辺一樹にとってグローバルマーケティングとは?
森辺:全てです。全てというかですね、このスパイダーという会社をこうして東ちゃんと創業した中に、このグローバルマーケティング…色々な解釈があるではないですか。グローバルマーケティングって。僕の中では、いかに世界に販路を広げる、チャネルを広げるかっていうことを、僕はグローバルマーケティングの1つの定義だと思っているので。今までは調査をするとかコンサルをするとかそういうことだったんですけど、やっぱり、お客様のチャネルを世界に作っていくということをしっかりと支援をしていくという、それが僕の人生そのものというか、これから先のあれかなと、そんな風に思って、感じてますけどもね。
東:分かりました。これで10問か11問になっちゃったんですけど、ちょうど終わりなので、これから今後聞いていただくリスナーの方に、区切りなので一言だけいただければなと思っていまして。
森辺:今回はこんなフランクな話しで恐縮ですけど、これからもこの番組はずっとやっていきたいなと思っていまして。僕が今こういう番組をやるというってことは色々なことをデイリーで学んでいるし、誰よりも現場を見ないといけないし、色々なものを読まないといけないし、色々な経験をしてそのノウハウとかナレッジをね、みんなに共有していけたらと思っているので、ぜひ番組を通じてみなさんがお役にたてればね、嬉しいなという風に思っています。
東:分かりました。今日はそろそろお時間なので、今日はここまでにしたいと思います。ありがとうございました。
森辺:ありがとうございます。