【Q&A】アジア新興国 最近のご相談の傾向は? その2
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テキスト版
森辺一樹(以下、森辺):皆さん、こんにちは。SPYDER INITIATIVEの森辺です。今日も引き続き、番組に寄せられた質問に対してお答えをしていきたいとお思います。今日なんですが、前回の質問の続きということで、「最近最も多い日系企業のお問い合わせとかご相談というのはどういう類のものですか」という質問を受けましたと。私もペラペラいろんな予算感の話もしたし、企業規模の話もして、こういう企業規模の会社からの相談が多い、製造業が100%ですよとか、B2C系が何割で、B2B系が何割でみたいな話をザーッとやって、基本的には9割が大企業だというのは前回の番組でお話したんですけど、実はその1割は中堅中小企業さんのお客さんもいらっしゃいますと。中堅中小企業さんのお客様は、どちらかというと…。支援はチャネルに対する支援なんですけど、基本的に大企業は販売チャネルの設計と実装をわれわれがやるわけですよね。要はどういうチャネルを設計すればいいのかという設計図を書いて、そのチャネルを作り上げるということをやりますと。じゃあ、そのつくったチャネルを動かすのはお客さんなんですよね。もちろんディストリビューターの管理育成とかセールスの管理育成みたいなものもノウハウとしてあるので、そういったものをプロジェクトとして長年やっていくんだけども、それは結局、最後はお客さんに委嘱するというのが大企業なんですよね。もちろんそのままわれわれがセールス活動みたいなことをやらせてもらえれば一番いいんでしょうけども、基本的に大企業は売上に関連してくるようなところを触らせてはくれないので、つまりはわれわれが売りを立てて口銭を抜くというようなビジネスモデルにはなかなかなりにくいですよね。なので、販売チャネルの設計と実装をしますと。その代わり、大きな予算をいただけるので、それでしっかり対応しますよと。その商売自体にはわれわれは手を出さないというのが、これが大企業なんですよね。
一方で、じゃあ、中堅中小企業ってどうかというと、設計実装をわれわれがやったとしても、それを実際に引き継いで回していく人材がいない、これが1つの課題なわけですよね。けど、海外にはやっぱり販路を広げていきたいと…。
(ブラインドが開く)
今ね、ブラインドがこうやって開くんですよね。この六本木ヒルズ森タワーの、僕は朝、今日は何時に来たんだろうな、7時ぐらいに会社に来たんですけど、8時半になるとね、これが自動で開いて、夜中の3時に自動で閉まっているのかな。ビルの熱を省エネするためのあれらしいんですけど。すみません、収録を1人で今やっていて、そしたら突然開いたという、ちょっとレアなエピソードになりましたけども…。何の話をしていましたっけ。中堅中小企業、そう。
中堅中小企業は、そもそも設計と実装をわれわれがやっても、それを、じゃあ、自分たちの経営資源で回していくということができないわけですよね。一方で、設計と実装に大きな大企業みたいな予算を組めないと。そこが問題で、われわれとしても、大きな予算を組めないのに、値引きして支援できるかというと、われわれの人員も時間も限られている中で、そんなことをする経済合理性はどこにもないわけじゃないですか。なので、なかなか難しいよねと。ただ、やっぱり中小中堅企業の中にも、社長本人が本当に腹決めがしっかりできていて、ある一定の予算をしっかり予算を取ってくれる、こういう中小企業さんでわれわれもこの企業のこの商品で、この社長のコンビネーションだったら、海外で伸びるなって思ったところだけはやっぱりお取り組みをしていて、設計と実装みたいなところを最低限の金額でお引き受けして、その代わりわれわれが商流に絡ませていただく。中堅中小企業の場合はね、現法を出して云々というよりか輸出が多いんですよね。現地でディストリビューターはつくるんだけども、われわれが、製造業がいて、われわれが供給業者として一旦お客さんの商品を買って、買い取って、それをディストリビューターに流していくと。このスタイルだと、中堅中小企業さんも最初にドーンとかかるイニシャルが非常にギュッと抑えられるし、われわれとしてもお客さんにね、せっかくつくったチャネルがお客さんの経営資源で回せないんだとすると結果が出ないので、結局評価されない。しかも、設計と実装は安いお金でやるということは難しいので、できないということになってしまうんだけども、このやり方だと双方がウィンウィンになれるので、こういう支援をしている会社というのがやっぱり何社かあって、1割ぐらいはそれなんですよね。
このノウハウも結構大手企業に提供するコンサルティングに生きてきたりとか、あと大手企業のコンサルティングでやったノウハウもこの実際の事業に生きてきたりとかもするので、そういう意味では非常にいいあれになっているんですが、そういうご相談も多いですと。だから、9割は大企業なんだけども、非常に限られた数の企業の中堅中小企業のご支援もやっていますよという、そんなことが今日のお話でございます。
今日はこれぐらいにしたいと思います。皆さん、また次回お会いいたしましょう。



