小林:皆さん、こんにちは。ナビゲーターの小林真彩です。
森辺一樹(以下、森辺):皆さん、こんにちは。森辺一樹です。
小林:森辺さん、本日のPodcastの内容なんですけども、フジサンケイビジネスアイ紙 特別対談シリーズ「グローバルの流儀」ということで、今回も新たな方と対談させていただいたんですけども、今回がセイコーエプソン株式会社様 代表取締役社長 碓井 稔様ですね。今回、碓井社長と対談させていただいて、どのように感じたかですとか、ちょっと森辺さんのほうからお話いただけますでしょうか?
森辺:そうですね。碓井さん、僕も今回初めてお会いしたんですけども、非常にフランクな優しい大らかな方で、新聞掲載いつだっけ、これって、まだなんだよね?
小林:まだですね。
森辺:まだしてないんだよね。
小林:はい。
森辺:だから、あんまりペラペラしゃべっちゃいけないんだよね。
小林:(笑)そうですね。
森辺:印象だっけ、僕の感じた印象ね。セイコーエプソン、誰もが知っている会社なので会社の説明自体は不要かと思いますけども、広報が非常によかったよね。
小林:そうですね。
森辺:会社のやっぱりあれが出るでしょう、社風が。
小林:はい。
森辺:なので、広報の対応が非常に素晴らしい会社だなと思って、そんなのが第一印象だったので。ちょっと余計な話かもしれないけど、そんなことで。
小林:(笑)
森辺:そして、碓井さんが非常に大らかな優しい、何て言ったらいいのかな、雰囲気の方で、お忙しい中、時間を取っていただいて、いろいろ伺いましたと。
小林:そうですね。
森辺:どんな話をしたかというのは、新聞掲載になってからね、Web版でまた長文で出るので、それを見ていただけばなと思うので、ちょっと簡単にかいつまんでなんですけど、1つが、Epson 25 第2の中期経営計画が始まっているんですよね。それについてちょっと僕は興味があったのでいろいろ伺いましたということと、あと、やっぱりエプソンと言えば、すべての革新的なものづくりの土台に「省・小・精」という考え方があるんですよね。この「省・小・精」の考え方というのが、今、企業が必要とされる持続可能な社会とか、サステナビリティとか、SDGsなどの考え方に非常に合致しているというか、近しかったので、それについて伺ったのかな。あとね、エプソンと言えば、やっぱりエコタンク搭載のプリンター。これ、知らない人も多いかもしれないですけど、世界でものすごい売れていて、累計3,000万台突破したと言ってたかな。今ね、年間で1,000万台に迫る勢いで売れているから、さらに累計が伸びていくんだと思うんだけど、今までって本体を安く売って消耗品であるカートリッジで稼ぐというビジネスだったじゃない?
小林:本来の。
森辺:インクジェットプリンターのビジネスってね。なんだけども、そうじゃなくて、全く発想を転換させたビジネスモデルなんだよね。それが新興国中心にヒットしたというお話と。あと、グローバル戦略についても聞きました。今後、グローバル戦略どうされるおつもりですか、ということと、それをする上での課題感の話。最後に、数十年後にセイコーエプソンという会社が人や社会にとってどんな会社になっていると思われるか、もしくは、なっていたいかということを伺ったということで、非常にいろんなあれをを案内してもらって、あそこも見せてもらったもんね。セキュリティーの非常にかかったね。
小林:そうですね。
森辺:何だっけ、あれは…、社内で出た紙をリサイクルする装置があるんですよ。
小林:そうですね。
森辺:ここら辺に僕びっくりして、うわーっと思ってね、いわゆる循環させていくということだよね。ゴミを出さないということなので、あれ初めて見たんだけど、もっと大きいものかと思ったら、そんなこともなかったね。何だっけ、ドライファイバーテクノロジーによる世界初の…、何て言うの、これ?、乾式オフィス紙…、紙をつくる機械だよね、これね。紙が出るじゃない、その使用済みの紙を繊維化して、結合して形成して新たな紙をつくるという、え?こんなの何、自分の会社でできるの?みたいな。
小林:(笑)
森辺:そんなの想像すると、工場ぐらいでっかい敷地が必要かと思うじゃない?
小林:そうですよね。
森辺:でも、そんなことなかったよね。
小林:もうお部屋の中に。
森辺:軽トラックよりもちっちゃいよね。だよね?
小林:(笑)そうですね。
森辺:軽トラというか、軽自動車よりもちっちゃい箱の中に入れて紙をつくるみたいなものも、碓井社長に見せていただいて。
小林:そうですね。
森辺:非常に充実した時間でした。なので、掲載はいつぐらいかな? まだちょっと先だね。
小林:ちょっと先なんですけど。
森辺:7月8月?
小林:そうですね。7月8月頃には掲載予定ですので。
森辺:了解しました。
小林:その掲載まで皆さまもうしばらくお待ちください。
森辺:はい。
小林:ありがとうございます。本日のPodcastはここまでにいたします。リスナーの皆さま、ありがとうございました。
森辺:ありがとうございました。