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第52回 インプットを知識と経験で戦略に変える

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強い戦略を生み出すためには、多くのインプットが必要ですが、そこから革新的な戦略にするためには、知識と経験を組み合わせることが重要です。特にグローバル市場での展開の場合、知識や経験がない人はうまく組み合わせることができません。この回では、
戦略を立てる上で必要な知識と経験の重要性について解説します。

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みなさんこんにちは。スパイダーの森辺です。
今日はインプットを知識と経験で戦略に変えるというお話をします。前回、情報としてのインプットを、戦略としてのアウトプットに変える。このインプット-情報と、アウトプット-戦略の相関関係について話をしました。物理的にはこのインプットがなければアウトプットとしての戦略は出ない。ただ、優れた 戦略を出すためにはインプットが必要であるということは大前提なのですが、この知識 と経験をいかに組み合わせることで革新的な戦略に変えるのか。今日はそのことについて一緒に学んでいきましょう。

まず、最初に申し上げたいのは、アウトプットという戦略はインプットがなければ出ない。これは物理的にそうである。しかし、インプット が多ければ必ずしも優れた革新的な戦略アウトプットが出るのかというと、そうではない。その間には必ず知識 と経験があり、それが組み合わさることによって革新的な戦略アウトプットが出る。例えば、インプット。消費財メーカーのアジア新興国展開の場合、基本的なインプットとしては市場環境の可視化であったり、競争環境の可視化、それから流通環境の可視化、消費者環境の可視化。最後にディストリビューターの可視化。こういった情報を広く深く、インプットとして集めてくる。これら情報をインプットとして集めてきただけでは、単なる情報なので、それをいくら分析しても革新的と呼べるほどの戦略は出ない。あくまでその 膨大な情報を分析して、その分析結果をいかに保有する知識や経験と組み合わせるか。ここが大変重要で、この 知識と経験が多ければ多いほど、アウトプット として出せる戦略の質というのは圧倒的に高くなる。
したがってポイントをまとめると、情報 というインプットを、深く多く広く集めてくる。これは大変重要である。ただ、革新的と呼べるほどの戦略を出すためには、知識 と経験をいかにここで組み合わせるかということが大変重要になってくる。特にグローバル展開の場合、グローバル展開の知識や経験がない人だとこれを組み合わせることはできない。だから外部の専門家を使う。外部のコンサルタントを使うということになるわけなんですが、この知識と経験をいかに組み合わせるかということが革新的な戦略を出すためには大変重要になります。
それではみなさん、また次回お会いいたしましょう。